昨年10月~11月に気分があがらなかった太郎さん。性教育の時に、男性の更年期があるとの話をきいていたので更年期専門の病院を探して行ったそうです。
山田「今回のテーマは、男性陣もですが、奥様にもパートナーのこととして知っていただきたいとのことですが?
太郎:そうなんです。以前、辻本先生をお招きして性教育シリーズをしたでしょう?そのとき、自分やパートナーの身体のこと知っておくってめちゃくちゃ大切だって思いませんでしたか?
山田「はい、本当に思いました。」
太郎:実は、僕、昨年の10月から11月にかけて、気分が塞ぎがちだったんです。こういうの続くと、普通だったら、うつ病と間違えられがちですが、以前、辻本先生から、男性にも更年期がある話を聞いてたから、そっちじゃないかとピンときたのです。
振り返ると、性欲が弱ってきていて、髭がのびなくなってきてなど、当てはまる点があって、専門医を見つけて検査に行きました。
心電図、メタボチェック、血液検査、男性ホルモンの数値、他の病気がないか調べて、結果、男性ホルモンが標準より少し低めだったんです。
つまりグレーゾーン。
治療法としては、●男性ホルモン注射●漢方だったので、一日3回、処方された漢方薬を飲み始めました。保険適用されたので薬代1ヶ月1000円ですよ!
これを12月から飲み始めたら、気分が落ちなくなって、いろいろ改善されたのです。
山田「そうだったのですね。うつ病に間違えられていたら大変なところですよね。」
太郎:そうなんです。だから皆さんにしってもらいたくって。先生から聴いたのですが、女性ホルモンは1ヶ月で上下するけど、男性ホルモンは1日で上限するんです。
だから、女性が生理前に調子や機嫌が悪くなったりするけど、男性は一日の中で機嫌が上下するんだそうです。
山田「しらなかった。いつが調子良いんですか?」
太郎:基本的に、男性ホルモンは、朝が一番高い。だから朝立ちもするわけです・
山田「健康のバロメーターなんですね。(笑)何歳ぐらいに起きるのですか?」
太郎:40~50代前半ですね。パートナーへの申し訳なさとかで、落ち込んで自分を責めつづけるぐらいなら、
早く病院に行って、しっかり検査することをオススメします。漢方飲むだけで、気分がよくなるなら、それにこしたことないです。
自分の身体のこと、ちゃんと知らないと駄目だと思ったし、パートナーのこともちゃんとしってあげたいと思った。
山田「今や男の40,50は働き盛りですからね。」
太郎:鬱ぎこむとか、髭を剃る回数が減ったら、この投稿を思い出してほしいですね。
うつ病と更年期は全然治療法が違いますから。
山田「私たち、妻の側も相手をちゃんとみてあげないとですね。良いシェアありがとうございました。」
このブログシリーズは「さつきやま森のようちえん」の元保護者で、太郎旅の参加者でもあるライターの山田詩乃が、読者目線で太郎さんに今、聞きたい事をインタビューし、まとめたものです。
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