このインタビューは、2020年5月14日に取材したものです。最近は、時代の流れが速すぎて、
半月違うと劇的に価値観が変わりますが、太郎さんは、あえて、この時の自分が何をかんがえていたのかを残していきたいとおっしゃっています。
「自粛中に新しい気付きや展開はありましたか?」
太郎:ありましたよ!まずね、全てをとめられたからこそ、本当は何をしたかったかわかりました。
「それは、なんですか?(期待)」
太郎:学び舎とツアーです。(素で)
「いやいやいや、それは、ずっと分かっていたことではないのですか?」
太郎:いや、あたりまえにあるから、気づかなかった。今回、有難みを感じました。
「ああ、確かに、旅しすぎている時に、苦しくなった時ありましたものね。(VOL1,2参照)」
太郎:そうなんです。でも、こんなにも好きで、大切なんだって気付きました。
今回のコロナショックは誰にとっても、自分のやりたいことを精査する機会だったと思うので、
これがはっきりわかったのは、僕にとってとっても良かったです。
子供は、自分のやりたいことが肌でわかっていますが、大人は、見えなくなりますからね。
「ちなみに、やりたいことがわかったら、どうすればいいと思っていますか?」
太郎:生活の中に、やりたいこと、夢を取り入れていくんです。やりたいなら、
今からやればいいんです。
「それは、同感です!いつかではなく今ですよね」
太郎:僕は基本どんな状況でも楽しめるんです。
それは、執着がないから。
外遊びがないと生きていけない子は、宇宙飛行士にはなるのしんどいでしょ?
僕は、好きでも、執着はしていないから、旅に行けなくても、学び舎がなくても、大丈夫。ただ、できることで、楽しむだけです。今は、ブログ書いたり、旅や学び舎関係の動画づくりに夢中です。
「ブログは、誰にむけて、なんの目的で書いているのですか?」
太郎:世の中がかわっていくにことにあたって、僕の想いを発信。
気になったこととかも書いています。これ言ったらたたかれるかなって思うことも
思い切って書いたりしています
世の中が変わり続けている今だから、たたかれても発信する覚悟が出来た気がします。
「だとしたら、このインタビューの存在価値はなんでしょう?」
太郎:定期的に発信できるし、話すことで考えがまとまるんです。更に、それを文章にまとめてもらって、読むことで、なにより、僕自身が考えが凝縮してまとまるんです。
質問でつっこんでもらえることで、よりクリアーに、パワフルになるんです。
だいたい、自分の事って自分では見えないですしね。価値を感じています。
「お役に立てているならよかったです。」
太郎:動画の方は、
〇毎週末、ナッツさんと「太郎さんとゆかいな仲間」という番組で、
ズームでお話ししたものを字幕入りで公開
〇ペルーにいきたくなるような動画作成
〇キーノートでつくったプレゼン動画をスタッフに公開
〇ZOOMの保護者会を動画保存して参加できなかった人に公開
しています。
クリエイティブに必要なのは暇ですね。
「では、その発想豊かな太郎さんに聞いていいですか?子供がYouTubeばっかり見て、
勉強するのは苦痛そうなので、勉強しなくてもいいって言っても、やるっていうんです。
でも、私が仕事している間にやっぱりYouTube見るんですが、どうしたらいいですか?」
太郎:うちでは、時間制限を設けています。だから、少しでも見る時間を増やそうとして二人とも必死にあの手この手で頭を使ういい機会にしています。
でも、勉強とからめるなら、動画はみるわけだし、お友達とズームでつないで、
一緒に勉強したらどうですか?
「それは、いいかも!さすがですね!!」
といったものの、お友達と時間をあわせて勉強するのが難しくて、まだ、実現できていませんが、なぜか、遊びは、子供たち同志で時間をあわせて、ズームですでに勝手に遊んでいました。
やりたいことは、おぜん立てしなくても、勝手にやっているので、
森のようちえんマインド、三つ子の魂として、しっかり根付いているのを実感しましたよ。
このブログシリーズは「さつきやま森のようちえん」の元保護者で、太郎旅の参加者でもあるライターの山田詩乃が、読者目線で、太郎さんに今、聞きたい事をインタビューし、まとめたものです。
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