私の住む大阪では、今年は地震があったり、台風が直撃したり。そんなことで、防災講座の問い合わせをいただいております。
私自身は、12歳の時から山登りを始め、30年以上楽しんでいます。そんなアウトドアの経験をもとに、防災講座を行っています。
防災講座の内容は下記のようなものです。基本的に話している内容の全てです。これだけ読んで理解いただければ、1番楽なのですが。やっぱり話が聞きたいと言う方は、防災講座をご依頼ください。
【被災したら】
この④が最終章となります。
最後は被災してしまったときの事について、私なりの考えをお伝えします。
被災した際、家族構成等によりその後の行動は変わると思います。
小学生や幼稚園生のいる家庭では、特に気を使う事かもしれません。
なぜかって言えば、子供たちは被災しても遊びたいんです。
ただ周りの目を気にして静かにしようと思わせてもなかなかうまくいきません。
またプライバシーの問題も大きな要素の1つとなります。
私の場合ですが、家が住めない状態になった場合は遠方もしくは近郊の友人のところにします。例を挙げて説明します。
①自分の家の周囲だけ洪水などで被災した場合
近所の友人の家にお願いしてしばらく泊めていただきます。子供たちの環境なるべく変えないように考えます。その間に良い状況調べて今後検討していきます。
②周辺市町村までの被害が確認できる場合
この場合は、実家にある東京に避難したり、九州など遠方の方向に向かって避難を始めます。
この場合は、実家にある東京に避難したり、九州など遠方の方向に向かって避難を始めます。
そのための荷物、つまり救急の荷物に関しては、すぐに集められるように家の中で準備してあります。
電車などが動いていないことを想定して、最初の三日間は大丈夫な食料、水、電気、宿泊用のテントなどを準備してあります。
ここでちょっと食事の話です。
防災用の食事を食べたことがありますか?
防災用の食事を食べたことがありますか?
食べた方はおいしいと思いましたか?
内容の食事に子供たちの好きなものは入っていますか? などなど考えることがいっぱいです。
私の家では、子供たちの好きな方などを準備したり、ラーメンが多めにあったり、子供たちにストレスをためない方法考えています。
また停電で冷凍庫の食料が溶け出してしまう場合、私の場合は肉魚に関しては、塩漬けにします。
浄水器があるため、塩抜きも可能です。
冷蔵庫にある野菜に関しては、干し野菜として保存します。
おばあちゃんの知恵袋をよく見て、保存食について知識があると安心できると思います。
③日本全体に大きな被害が見込まれる時
とりあえずその場合は、海外や出国します。そのため常に子供たちの分もパスポートは取ってあります。
オーストラリアの友人や、ペルーの友人、マレーシアの友人などその時受け入れてくれる人を探し、しばらく滞在します。
日本に戻れない状況であることがわかった場合は、難民申請や学生ビザでの入国なども事前に調べてあります。
私の避難の考え方は、まずストレスかからないようにすること。
そして被災地から1人でも人を外に出すこと。
それにより、被災地での被災者の支援の軽減、そして自分たちの安全が確保できると考えているからです。
避難の際の基本的な考え方は下記のようになっています。
・子供や家族のストレスをなるべく少なくする
・逃げると決めたら徹底的に逃げる
・人に助けてもらう
・逃げると決めたら徹底的に逃げる
・人に助けてもらう
と言うところでしょうか。
被災した時、人々はどちらかといえば一般的にいうマイナスの感情にとらわれます。恐怖だったり、混乱したり、途方にくれたり、落ち込んだり、イライラしたり、不安になったり、緊張したり、何かが麻痺したり。
でも同じ状況でも、違う感情でいれば楽に過ごせるかもしれません。
そのために防災の準備をするんだと考えています。
そのために防災の準備をするんだと考えています。
自分と家族の命を守ること。
自分と家族が快適に過ごせること。それが何よりも大切だと考えています。このシリーズはこれで終わりとなります。皆さんなりの防災を考えてみてください。
自分と家族が快適に過ごせること。それが何よりも大切だと考えています。このシリーズはこれで終わりとなります。皆さんなりの防災を考えてみてください。
空飛ぶ園長 木村太郎
防災講座1
防災講座2
防災講座3
防災講座4
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