【虹色クラス(小学部)】 2018年9月28日 9月最後の日

今日も園バスに乗り、古民家を目指します。ただ、いつもよりもみんな元気がないみたいです。咳をしていたり、眠そうだったり。
季節の変わり目を感じているのか、それとも台風が近づいている予感を感じているのか。子供たちの感性が豊かだから何を感じているのかは全て知りたくなってしまいます。

古民家に着いたら、横になるこもいるのかもしれないと思っていたのですが、着いたら結局元気よく遊んでいます。

こちらはいつものご飯を炊く光景。今日は2名のたんぽぽクラスの子供が見学にやってきていました。
「お米がどうやってできるのかが見てみたかったの」
そんなふうにやってきてくれました。

今日も美味しくご飯を炊くために薪を切り、割って火をつけてご飯を炊きます。ただ単純な作業ですが、これが毎日することで培う感性はすごいんだろうなと思っています。

そんな隣でこんな話をしていました。
「炎で何か焼くのと、炭火で焼くのとは何が違うのですか?」

基本的に炎で焼くと焦げます。炭で焼くとふっくらと焼けます。

暑いのは炭の方だと思うのですが、焦げにくい。

そんなところから、炎の中は燃えてないですよ。という話に。耐熱ガラスなどでローソクの火の中を見ると燃えてない。中には酸素がないからですよ。

そんな話を常に聞いているから、どんどん物知りに。

他の子供は2階にあがってすごろくをしたり、卓球をしたり。
ご飯を食べたら、走り回り。
好きなこと、今やりたいことを探して動いていきます。

今やりたいことをやる。それはすごいパワーです。そのパワーがあるからこそその経験をするからこそ、将来そのやりたいことの力強さを使えるのだと思うのです。

ご飯が炊き終わった後は、網の上での焼き物
焼き鳥・さんま・栗・焼き芋と今日も豪華

出遅れた女の子。自分の焼き芋を焼くために、残り火に切った木をいれ火をおこしなおし

りんごをもってきた子。半分に切り皮をむいて食べたいけど、まだ包丁では皮をむけない。さてどうしよう
スタッフからは「皮ごと食べたら?」どうやら嫌らしい
そこで別の女の子が、こういうやり方もあるよとお手本を見せ、その後希望通り皮をむくことができました

サニーと太郎の参加してのスゴロク。
日本の名産を集めるというやつです。

目的地が出るとすぐにどこかを教えてくれます。
助かるね。
そして知ってるね(笑)

40分程熱中してやりました。

そのあと、外に出てみると、こちらは野球の真っ最中。
段々と本格的になってきます。

ルールを覚えてきてポジションが決まり。
こうやって遊びとか、組織ってできるんだなと思います。

掃除の時間ギリギリまで遊び、掃除開始。
もうそろそろ古民家もも1年になります。
使い慣れてきたよな。
そしてしっかり分担して出来るようになったよな。

疲れてきたたんぽぽ(幼児部)の子に、リュックを背負うのをサポートし、バスまで一緒に
自然と子供同士のサポートが見られます

帰りの園バスでの振り返り。
楽しかったことがいっぱい詰まってきています。

疲れていた子は週末しっかり休んでね。

園長 太郎 サニー

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