【虹色クラス】2017年5月10日(水)~カフェの日~

こんにちは!
スタッフのぺぺです(^^)
今日はみほりんのカフェの日!

今日のメニューは…
★サバの竜田揚げ
★豆ごはん
★きんぴらごぼう
★みそ汁
★豆乳のわらび餅

メンバー全員揃ってまずは朝のミーティング(^^)
メニューから買い物リストを書き出します(^^)
そして役割分担を決めて買い物へ!

今日はお野菜を沢山買うのでまずは市場に行くことにしたメンバー(^^)
今日も電卓片手にお買い物で、数字が合うかどうか気になります。

それは次に行ったスーパーでも同じ。
というか、こちらの方が残金で買えるのかという事になるのでほぼ全員の感心事(^^)
今日は何度も電卓での合計金額が不明になっていたため、ほんとに概算で、
しかもお魚は税別の値段しか分からないので、電卓上では足りそうでも目安にしかならない…
そしてそして、実際の残金がいくらなのか誰も把握していないという事で…
セミセルフレジの上で、ドキドキしながらお金を広げ数えるメンバー(^^)
結果は…
50円ほどお釣りが出ました!
皆(主にスタッフ??笑)胸をなでおろしました~(^^)

さぁ、そんなスーパーでのお買い物にて…
サバの竜田揚げのサバを買いに、魚売り場へ行くと
切り身になる前のものが売ってあり、それを買う事に決めたのですが、
「自分で三枚におろしたい人いる?」とみほりんが聞くと…

みほりんも私も驚いたのですが、
「はい!」と続々と手を挙げるメンバー!!
したくないと言ったメンバーは店員さんに渡して加工してもらいました!

魚を素手で持ってビニール袋に入れるメンバー!
一人で入れたかったけれどぬるぬるして上手く出来ないと「手伝って~。」
”助けを自分から求められる”繋がり。いつも暖かい気持ちになります(^^)

 

ハウスに帰ってきたら、まずはうすいえんどうの皮を皆でむきました(^^)
8合分のえんどうなので沢山。

 

お魚をさばくメンバーはお魚へ(^^)
みほりんが見本を見せて、次はメンバーがします。
(やってみて難しい所が出てくると、みほりんと一緒にしていました(^^))

実際に生魚がまな板にドン!と乗ったら…
その迫力に私も少し息をのみました(^^;)
メンバーも同じように感じていたみたいで、サバの頭に包丁を入れるまでに少し時間がいる子がいました。

そして包丁を入れると、ドロ~っと血が出て来て、
「うわぁ~。出てきた~。」
「臭い~。」
と感じたことを言葉にしていました(^^)

サバの内臓を取り出して、

二枚におろして、

三枚に。

そうそう。
魚を”おろす”・”さばく”という言葉を知らない(または聞いた事があるけれど分からない)メンバーは、
スーパーでみほりんからその言葉が出てきた時に、すぐに聞いていました(^^)
自分がするかしないかを決めるのに、ちゃんと自分が分かる所まで(決められる所まで)聞くメンバー。
(私は内気だったので、分からなくても聞けずにそのまま周りの様子を見ている様な子どもでした。)

三枚に下ろした後は、骨取り。
持ち前の集中力で、全員無言で取り組みます(^^)

でも…抜こうとすれば力が入り、身を崩してしまう…
出来るだけ身を崩さない様にと言われている事もあり、その集中たるや!(^^)

そして、当然それで終わりな訳でなく(^^;)
次はきんぴらごぼう(^^)

”きんぴら”なのでゴボウも人参も細長く切る…んです(^^;)
まだまだ続くよ~集中力!!っと、
これまた持ち前の力を発揮(^^)

それと並行して、こちらでは竜田揚げ(^^)
下味をつけたサバに片栗粉をつけて、みほりんのお鍋にイン(^^)


こうして…
ようやく…完成(^^)

「いただきます!」

サバの竜田揚げ、みんな好評で、
私もその美味しさに家でも作ってみようかなという気になりました(^^)
お味噌汁も、お味噌の足らずを塩麹や調味料で調整したのですが、好評でお代りを何回もするメンバーがいました!

食べながら、今日のメンバーの様子を振り返っていたら、
”普段なら自分のお椀だけ準備する様な子ではないのに、「皆の分持って行ってね。」と言われていても自分の分だけ持って行く。”
”遊ぶ(事が止まらない…)”など、気になる様子が出て来て、その時の私の心持ちも安定はしていなくて、なんとか私も言葉を選びながらはしていたのですが、
あれはなんだったんだろうと思いました。
…そう。
持ち前の集中力で頑張って次々とこなしてきたメンバー。でも、ほんとに疲れたんだろうなと分かったんです。
スタッフも知らず知らずの内に、目の前の事に集中したり、時間や内容などでどうしてもという思いがある時、
目の前の子どもたちを正確に見る事が難しくなってしまう事があるんですね。
子どもたちは自分の状態を素直に出しているだけなのに、分からずに気付かずにイライラしたり言葉がきつくなったりすると、
子どもたちからすれば泣きっ面に蜂状態ですよね。
今日も改めて気づかされました。
ありがとうね、みんな(^^)

 

ぺぺ

 

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