「年齢で成長は分けられない」赤ちゃんが、歩き始めるのはいつだろう。赤ちゃんが、しゃべり始めるのはいつだろう。赤ちゃんは、本当に自由だから、自分が成長したい順に物事を始める。だから、歩くのが早い子もいれば、遅い子もいる。それを、親たちは周りと比べることにより不安に陥る。歩くのが速くても、言葉が遅いと不安になる。できるところを見ないで、できないところを見ると言う人間の癖から来るものだと言われている。人はただできることを認めていってあげれば良い。褒めるのでなく認める。それができれば子供は成長していく。大人だって成長する。人とコミュニケーションを取るのだって、興味が出始めればすごくやるけど、興味がなければ全然やらない。障害という名前をつける時もあるけど、なかなかやれないような気もしている。本当に人は、好きなことだけにしか頑張れないんだなと思う。それでいいんだと思う。だから年齢ではなく、その人がやりたいことを尊重する。それが学び舎の「今やりたいことが1番目」の考え方。今やりたいことを知っている子供たちを比べることができない。鉄道が好きな子と、砂遊びが好きな子、鬼ごっこが好きな子を比べる方法なんてない。学び舎は、何も比べない。それが最大の特徴かもしれない。2021年10月10日 空飛ぶ園長太郎のリンク集https://lit.link/soratobu  #森のようちえん、#オルタナティブ教育、by空飛ぶ園長太郎

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「自己否定感を感じる年齢」自己否定感と言う言葉に出会った。これは私が待ち望んだ言葉でもあった。自己肯定感だけでは、子供の成長を説明できないからだ。そして今の大人の現状を説明できないから。自己否定を始めるのは、中学生位からだと思う。ただ生きている環境、そして状態によって少し早くなっている気もするが。私の時は中学生位だったからと言うだけだ。自己肯定感で、他者と自分を分離し、そして自分と他者を比べ始める。それを助長しているのが、学力テストと言うものだと思う。学力テストで、日本で1番になれるのは、学年でたった1人だけ。それ以外の人は、一番にはなれない。2番でもいいじゃないかと思うかもしれないが、一番を狙ってやっていた子供からすると、努力が足りない、才能がないなど自己否定をする要素となってしまう。そうやって、いろんなことで自己否定を始める。これは成長段階でとても大事なことだ。ただ、自己否定をむやみに大きくすれば良いと言うものではない。自己否定に立ち向かうのではなく、受け入れることが大切だ。そのために必要なのは、あるがままの自分を出せる環境があること。それには安全な場と、安心な人間関係が必要だ。だから学び舎では、そんな環境をのある中高部の準備を始めている。自己否定は、自分1人で解決するのは難しい。必ず他者とのつながりが必要になる。それは統合と言うらしい。自己肯定感で話した、分離とは全く逆の方向にベクトルが向いていることになる。分離から統合へこの流れが、新しい教育には必要だと考えている。2021年10月9日 空飛ぶ園長太郎のリンク集https://lit.link/soratobu  #森のようちえん、#オルタナティブ教育、by空飛ぶ園長太郎

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今日もみんな各々好きなことに集中。友達と触れ合ったり、ひとりで居たり。合言葉’今やりたいこといちばんめ’を実績。大人でも、大人こそ、本当にやりたいこと、実践出来ているかな?自分に問うチャンスをありがとう。今日もいちにち遊んでくれてありがとう♪#今やりたいこと一番目#オルタナティブ教育#親子クラス#ようちえんクラス#小学部#自然育児2021年10月8日(金)by みぃちゃん

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2021年10月8日金曜日 古民家楽しい時間はあっと言う間に過ぎるよねっ。 さっきはじまったと思ったらもう掃除の時間にっ!みんなとわいわい、かけがえのない日々。同じ様で全然違ういつもの風景。 ここでの風景を感じながら、何年か後に何年かまえの自分や仲間に出会えたら最高だね!モットモットたくサーン アソビマショうネ!by ヨン4サン4

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「自己肯定感が必要な時期」自己肯定感を、学び舎では下記のように定義している。自分の、良いところ、悪いところ自分の、長所、短所こういったすべてを、自分だと受け止め、認めること。文章に書くと、大変なことではない気がするが、人は自分の短所や、悪いところを認めない傾向が強い。決してポジティブな人が、自己肯定感が高いのではなく、自分を全てひっくるめて、自分なんだと認めることができる人が自己肯定感が高いと考えている。この自己肯定感、実は恐怖と不安がつきものだ。自己肯定感とは、自分を知ることでもある。それが時として恐怖と不安を連れてくる。自分を知ると言う事は、他人との違いを知るという事でもある。人間が初めて人との違い、つまりは人と自分の間に線を引くという行為をするのが、いつだかご存知だろうか?それは、生まれる時だと言われている。今まで、お母さんのお腹の中で、のんびりと過ごしていた自分が、生まれて、自分で呼吸をし、へその緒を切られる。つまりは、初めて自分と母親の間に溝のような、川のようなものが生まれる瞬間だ。自立と言う言葉で、言われる時もあるけども、この瞬間は非常に怖いものだ。お母さんからの栄養もなく、酸素の供給もなくなる。自分が、自分の体が、ちゃんとこの世界に対応できるか、そう考えたら大人ではストレスでどうかなってしまいそうな位大変なことだ。子供たちは、そんな小さな自立を、人との間に線を引き、自分と言うものを確立することを幼少期に行っている。具体的に言うと、中学生前後までかなと思う。もちろんそれ以降にも、自立や、人との違いを感じる事は多くある。でも中学生位までの時期に比べればだんだんと少なくなっていく。それは自分ができてきたと言う事でもある。この時期に自己肯定感がどうなっているのかが大切だと考えている。自己肯定感は、最初にも話したように怖さと不安がつきまとう。それでも、前に進んでいくのが成長というものなんだと思う。そんな時期に、大人は何をしてあげられるのだろうか。ほとんど何もできないと私は思っている。ただ本当に、怖さと不安に押しつぶされそうな時に、そっと手を差し伸べる位はできるのかと思っている。自己肯定感が世の中で一人歩きしているが、学び舎では小学部の間に、この自己肯定感といっぱい向き合ってもらっている。つまりは、他者と自分の違いを理解し、その自分というもの全てを受け入れると言うこと。その成長の瞬間に、立ち会えるこの仕事は、幸せな仕事の1つだと思っている。2021年10月8日 空飛ぶ園長太郎のリンク集https://lit.link/soratobu  #森のようちえん、#オルタナティブ教育、by空飛ぶ園長太郎

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青空の中、森の小道をお散歩したり、お水が楽しくなって水浴びしたり、カナヘビの赤ちゃんと遊んだり、最後に読む絵本にもみんな前のめりで楽しんでくれたね♪♪♪今日もいちにち遊んでくれてありがとう♪#今やりたいこと一番目#オルタナティブ教育#親子クラス#ようちえんクラス#小学部#自然育児2021年10月7日(木)by みぃちゃん

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2021/10/7(木)親子クラス秋晴れの暑い一日でした!お山に行く途中、干からびたミミズを見つけたり、水遊びをしたり、靴なげをしたり、たくさん遊びました!靴なげ、なかなか遠くに飛ばなかったのが、何度かやっているうちに遠くまで飛ばせたね!左右どっちが遠くまでは飛ぶかとか、いろいろ試してみたね。大人もチャレンジしましたが、上には飛ぶけど、遠くまでは飛ばず…子どもの頃は、できたはずなのにねと苦笑いの大人たちでした(笑)みわっち#森のようちえん#親子クラス#自然育児

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「友達とつながること」10年目を迎えた学び舎では、スタッフが子供の人間関係に立ち入る事は少ない。学校でよく見るこの光景「先生、〇〇君と〇〇さんが喧嘩してます」そして先生が出向き、喧嘩を収める。こういうことがほとんどない。学び舎は、異年齢で構成されている。先日、ある見学者が来た時もそうだった。一番下の子供は4歳(年中)。1番上の子供は中学2年。そんな場が成立するのか、興味を持って見ていたらしい。そして見事に成立する、その空間に驚いていた。スタッフはほとんど子供たちのやることに介入せず、子供たちが自分自身で解決をしていく。小さな子が喧嘩をすれば、年上の子が面倒みたり。年上同士が揉めそうになった場合、間に入り気持ちを聞いてくれる友達がいる。新しく入ってきた子どもがいる時。ここにいる子供たちは、色々とコミュニケーションを試してみる。それが大人から見ると、かなり突っ込んで物事を聞いて困らせているように思えるし、突っ込みすぎているんじゃないかと心配になる時もある。でもそうやって、距離感をだんだん詰めていく。そんなコミュニケーションに耐えられない子どももいる。そんな時は、スタッフの出番になるのだけども、全てがうまくいくわけではない。そして、うまくいかなかった時は、スタッフも子供もみんなで悩んでいる。そしてどうしたら良い人間関係が築けるのか、そのことを探っていくしかない。学び舎は少人数だから、人間関係の練習ができないと思われている時がある。実はその逆で、スタッフが何もしないので子供たち自身が、全て手探りで人間関係を作っていく。それは本当に大変なことだ。きっと普通の学校のほうが楽だと思う。何かトラブルがあったら先生に言えばいいんだから。学び舎では、トラブルがあるたびに自分たちで解決する。だからこそ、人とつながる力が身に付いていく。

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