オーロラの旅、3日目を迎えました。今日がオーロラを見に行くのは最終日となります。

日中は各々自由に過ごし、夕方6時前に集合。今日はインディアンの出発します。こちらでは「ネイティブ」と呼びますが、わかりやすいのでインディアンと言いたいと思います。

まずは、スーパーに行ってお肉の買い出し。
まずは、スーパーに行ってお肉の買い出し。昨年のツアーから流行っている、焚き火名人太郎のステーキ焼き！！のためです。
美味しく焼きますよ（笑）

インディアンの森の入り口。そこはインディアンの村の中にあります。

インディアンのボビーから連絡があり、「親子のクマが近くにいる」と言うのです。
集合場所に現れたボビーは、散弾銃を持っていました。子供たちは初めて身近で見る銃です。
テレビゲームではよく見ているけども、本物は初めてです。どんなふうに感じるんでしょうかね?

そんなボビーに付き添われてインディアンの森の奥にある、キャンプ地に向かいます。
キャンプ地とは言っても、小さな木造のロッチがあったり、インディアンのテントである「ティピー」があったりします。

15分ほど歩くと、キャンプ地に到着。しばらくすると、インディアンの焼いたステーキが出てきました。いつもは魚なのに。
インディアンのボビーはしっかりと約束を守るのですが、何が出てくるか分からないびっくり箱のような人です（笑）
それが、ボビーの良さであり、大切な友人である秘訣なんですけどね。

インディアンの焼いた肉や魚は、基本的に中までしっかり焼いています。それがインディアン流。日本人にとってはやや硬い肉になってしまいます。というか、食いちぎる感じかもしれません（笑）

子供たちは、食べ終わるとインディアンの森の中で遊び、テントの中の焚き火で遊び、それは楽しそうです。

そして暗くなってくると、良い場所にオーラが出ているのが分かります。今日も期待できそうです。

暗くなってきた途端、オーロラが弾けました。1日目のオーロラよりもはるかに大きなオーロラが出ている。
しかも力強く、長く出ていました。

湖面に映るオーロラ。
空から降ってくるようなオーロラ。
縁がピンクになっているカーテンのようなオーロラ。

どれも言葉では言い表せない美しさがあります。

皆さんには、写真と動画でお楽しみいただきたいと思います。

そんな強いオーロラが出ていても、子供たちはマイペース。私が横になっていると、その上でスヤスヤと寝てしまう子供。
オーロラが出ていても、焚き火をして楽しむ子供。まるで、いつもオーロラを見慣れている、現地の子供たちのようです（笑）

動画もいっぱいありますよ。
Facebookより貼り付けます。

オーロラ少し落ち着いてきたところで、太郎がステーキを焼き始めます。
日本人のお好みはミディアムレアが多いです。インディアンのようにがっつり焼く事はありません。

やわらかいいお肉を堪能します。

そして最後はボビーの太鼓とインディアンの歌の時間。

オーロラも一段落し、いよいよ帰る時間です。

ゆっくりと夜の森をボビーの後について、車へと戻ります。

その後ホテルに戻り、帰国の準備をして朝6時過ぎの飛行機で皆さん日本に向かいます。

私はこのまま、イエローナイフに残って次のツアーを寝ながら待つことにしました。

エコツアーディレクター 木村太郎

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