どの世代にも、今回のコロナの様な危機、そしてチャンスは訪れる。
コロナを私の親世代までが共有し、私の私の祖父母世代は、戦争を体験している。
きっとその前の世代も、スペイン風邪や世界大戦などきっと体験している。
私たちの世代では初めての経験なのかもしれない。
そして、その度に新しい時代が訪れてきた。
文化の大改革が訪れているのかもしれない。
第二次世界大戦の後、日本は天皇の扱いが変わった。
あれは大きな波だったんだと思う。
そして、今回はどんな波が訪れるのか?
今まで、進みそうで進まなかったことが一変に進んだ。
・授業のオンライン化
大学などでは、対面授業を重んじるばかりに進んでいなかった。ところが対面授業ができないことが事実となり、一気に反対意見を抑え込んで進められた。
・病院でのロボットの導入
海外では看護師の一部の仕事をロボットが代行している所が出てきた。検温や血圧のチェック、食事の上げ下げなど、人に変わってできる事が証明されてきている。何かしらの理由で進まなかったこの様のことが、感染力の強いウイルスの発生で一気に進んだ。
・テレワーク
印鑑がなくてもいいように政府が方針転換を迫られ、更に在宅ワークが進んでいく。インターネットが発展してやれると言われていた事をほぼすべての業種でといれる事態となった。
さらに大きな流れもあるが次回にその話は取っておいて。
このような、文化の大改革、産業革命は後戻りできそうにない。
授業のオンライン化が進めば、世界中の大学の授業が受けられる。常に最先端の先生の話が聞ける道が開けた。
これは大学を初めとする学校の仕組みを大きく変えるかもしれない。更に大きな影響もありそうだ。
もちろん、大学内でしかできないこともあるだろうけど、授業を取り出してみるとの話。
病院に一度導入されたロボットはよほどのことが無い限り、排除されないだろう。
実用できるのであれば大歓迎だ。それはテレワークも一緒。
経営者として考えるなら、ロボットは人件費を抑え、さらに休みを取ることもない。院内感染も防げるからだ。
テレワークも、交通費の支給をしなくてよくなるだけでなく、通勤に使っていた時間を家族のために使えるなんておまけまでついてくる。もちろんその時間を趣味や読書に充ててもいいわけだ。
今回のコロナによって、新しい時代に強制的にシフトしていくだろう。
それは、誰でもが感じている事。
いろいろな仕事、学校、地域で変革が起こっているはずだ。
そしてそれは後戻りすることは少ない。
そうなってきた時に、私たち大人も含め、何を学ぶべきなのかを真剣に見ないといけない。
その何を学ぶべきかが見えてきた。
当たり前なのだが、やられてこなかったこと。
次回以降は、そんな新しい学びについて話していこうと思う。
空飛ぶ園長 太郎
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