旅の2日目が始まりました。
現地時間の午後2時に希望者のみ集まって、朝ご飯に出かけます。
いつも行くカフェに向かったのですか、祝日でお休み。結局は、カナダでは有名なドーナツのお店に行きました。
ドーナツだけでなく、サンドイッチのようなものも売っています。
その後、3時からは現地のスーパーにお土産物を買いに行ったりするツアー行います。
地元のコープにいって、メープルシロップや夜のおつまみのスモークサーモンなどを買います。
海外のスーパーって面白いですよね。時間が経つのを忘れて、ウインドウショップに夢中になります。
5時ぐらいに行ホテルに戻って、今夜のツアーの準備をします。
カヌーの保険の申込書に英語で記入をしてもらったりしながら、夜6時の出発に向けて準備をします。
今日はカヌーで無人島を目指します。
まずは車で、カヌーの発着場まで移動します。
そこで待っていてくれるのは、イヌイットの家族「キャシー一家」です。
8ヶ月ぶり位に私はキャシーと会い、再会のハグを交わしました。
その後、パドルやライフジャケットを渡され、安全の話を聞きます。
ここから無人島までの約1時間半漕いだら到着。定員の事とか、帰りは疲れているだろう子供達の事とかを考えて、カヌーとモーターボートの二手に分かれます。
カヌー組はのんびりとほぼ流れのない川を上流へと遡っていきます。周りの森を楽しみながら、途中であったオジロワシを堪能しながら進んでいきます。
モーターボート組
1時間半経ったころ、無人島に到着。早速焚き火を起こして、のんびりタイムスタートです。
今日のキャシーのシチューは、夏に息子デボンが獲ったヘラジカです。
大型の鹿の仲間のヘラジカは、1頭獲ると4人家族1年分の量になります。デボンのハンティングの腕前は相当なものだそうです。
そのシチューと一緒に出るのが、この地域で作られてている伝統的なパン「バヌック」です。
極北に近いこの地域では、イーストが発酵せず、ふくらし粉を使って作っていたパンです。
焚き火と夕暮れの無人島で、食べるパンとシチューは最高の味。
私がカナダに来るモチベーションの1つがこの食事の時間。いつもシチューを3から4杯位食べています。
日が暮れて、真っ暗になるまではまだ時間があります。その間川のほとりでのんびりしたり、増えてくる星を眺めたり、焚き火で遊んだり食べています。
日が暮れて、真っ暗になるまではまだ時間があります。その間川のほとりでのんびりしたり、増えてくる星を眺めたり、焚き火で遊んだり、マシュマロを焼いたりして過ごします。
しかしこの日は、やや曇りがち。そして川霧も出てきました。オーロラは雲の向こうに出ているようなのですが、その姿をなかなか現しません。
気がつけばもう帰る時間。カヌーに乗りナイトカヌーの時間です。
帰りに、オーロラが出ることを祈りながら出航します。
漕ぐことも30分。薄雲の切れ間に、オーロラが少しだけ顔を出してくれました。なかなか良い規模のオーロラだったのですが、昨日の爆発を見ている参加者にとってみれば、小さな爆発だったのかもしれません。みんな目が贅沢になっていたんですね。
(ここには上げられなかったのでFacebookのものを貼り付けます。)
【夏のオーロラの旅】2018年9月2日 オーロラ
木村 太郎さんの投稿 2018年9月23日日曜日
そうしているうちにもうカヌーは進んでいきます。
気がつけば船着き場に着いています。帰りは川をゆったりと降ってくるので早く到着するのです。
キャシーとキャシーとデボンとお別れをしてホテルに戻りました。
今日はやや参加者の多い飲み会となりました(笑)
エコツアーディレクター 木村太郎
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