【虹色クラス】2017年3月13日(月) ~~

こんにちは。スタッフのこうじです!

今日の虹色クラスの様子です★

今日はね…ブログ長いですよ…w なんてたって全員でヒッチハイクしたんですから!(笑)

 

朝のミーティングにて…

今日も普段通り、いつもの公園へ行っておもいきり遊ぶのかな~

みんなの様子と、言葉を聞いて、そんな流れだったのですが、、

途中からそれぞれの自転車との想い出話になり、、しばらく話して…

そこから行き先を決めるのですが、なんの流れでその話になったのは覚えていないのですが…

「あそこの公園知ってる!?」

何人かの子どもたちが行ったことのあるという、二つ隣町の「○○公園」の話に。

85℃の角度のすべりだいがあるんやって!!!???

行ったことある子は、みんなイキイキとその公園の事を話している感じで。

僕もいつかは、行きたいなとは思っていましたが。。。

でも、この公園へは小学部がいつも使える金額→交通費¥220では足りない…

いつも、行き先決めミーティングでは、候補にならないのです。

子どもたち「あそこ行きたいな~~」

僕「ヒッチハイクする?!」

子どもたち「おぉ!それいいやん!」

僕「えっ…」(半分冗談のつもりが…)

子どもたち「やってみなきゃわからんって!」

はいー!やるなら、責任持ちますよー。

僕が講座したんでね~~(笑)

地図でだいたいの場所を調べる…

みんな行ける気しかしてない様子w

 

1階からダンボールを持って来て、さっそく看板作りに取り組み始めた…

(さぁ、どうなるかな~~w)

講座したときに、コツを何個か教えたのですが、ダンボールに二コちゃんマークを書くとか…

ちゃんと覚えてるんだね~~

 

さぁ、行くぞ!!!

大人も合わせて、全員で8人。

さすがに、1台に乗せてもらうのはきびしいねってことで2チームに分かれ、行動することに。

とりあえず、最寄駅までみんな歩く。

 

どきどき…わくわく…

「おれな、もう恥ずかしいとかそんなんないねん。」

頼れる5年生。

この子ら、やっぱり緊張とかないのかな。

すべてうまくいくって、心底信じてる。

そしてこの辺から、2チームが別のルートを行くことに。

 

さて、こうじにぃにチームは、駅付近の車通りの多いところでストップ。

看板掲げ、親指立てる小学1年生女子!どうですか!?

「初ヒッチハイクは1年生のときでした。」

大人になって、こんなこと言える、みんながうらやましいよ~w

 

街ゆく人々は、だいたい二度見。(笑)

すると、銀行のおっちゃんが「ここは車止まらんのと違うか~?」

とひとこと。

移動しようか~~

成功しやすいのって、どのへんかな~?

ぶつぶつ言いながら、しばらく歩く。

 

 

ぺぺちゃんチームも、ダンボール掲げ、たくさんアピールしたみたい!!!

物怖じせず、やりきったんだね~~

ただ、こちらもすぐには捕まらなかったみたい。。

 

こっちは移動したけど、ここでもなかなか止まってくれない。

「池田の人、冷たいんとちゃう~?」

子どもからの声。

「いやいや、こうじにぃにがやったときも、これくらいみんな止まってくれへんかったで~。。

でもな、絶対やさしい人おるから!!!」

 

そんな会話を交わしながら、次は目的地につながる道沿いの公園へ行くことに。

ここの道は、みんな○○方面に行くから、とまってくれそうやな!!!

僕の友達に遭遇し、「がんばってや~」と声をかけてもらった3分後…

真っ赤な車が止まった!!!

「おっ!!!!???」

ウィーンと窓が開いて、顔を出してくれたのは、おばあちゃん。

市立病院に行くという優しそうな老夫婦が声をかけてくれました~~泣

「わしら12:00に病院いくんやけども、途中までやったら乗せたってええよ~」

「わぁああい!ありがとうございます!!!」

みんな、やったぜい!と、当たり前のように乗りこんだ☺

最初の1台に乗せてもらうまでかかったのは、30分くらいかな!

 

 

いっぽう、そのころ、ぺぺちゃんチームは…??

少し疲れてる様子(*^_^*)

そう簡単には、止まってくれなかったんだよね~

コンビニの駐車場で座りこむ1年生(^.^)

 

すると、後ろから「ププっ!」とクラクションが鳴る。

社用車からサラリーマンの方がでてきた。

「ひまやから乗せてあげるよ~~」

あら!男性は子どもたちの看板を見てたみたいで…

声をかけてくれたみたいですよ~

 

電話を仕合いながら、

「いまどこ!?俺ら乗せてもらったで!!!」

「そうなん!こっちもさっき乗せてもらったで~!」

両チームとも、同じ時間帯くらいに乗せてもらった!

 

病院付近の大通りで降ろしてもらった4人。

「ありがとうございましたー!!」手を振り別れる。

1台乗れたことに、もうみんなはテンションマックス!

「ヒッチハイクってたのしいな~!!!」

「いける!」子どもたちの身体から滲み出る確信が伝わってくる。

時刻は11:30。

「ちょっとお腹空いたな~~お弁当食べてから次せえへん??」

「こうじにぃにもうそんなええから、次行くで!!!」

「あ、そうですか…(笑)」

 

 

「いぇーーい★」

あら。2台目、すぐ見つかったね(笑)

今度は、お若い夫婦。

「なにこれ、なんかの企画ですか!?」

「いや、これが学校です。」

ドライバーさん頭がポカンな感じでしたが、全部説明して、とっても興味を持ってくれました。

奥さんも海外に住んでた経験もあるらしく、わりとグローバルな感じで。

5年生のケニアの話など、車中は盛り上がりました(笑)

 

「あ!!!あそこや!!!俺、見覚えある!!!」

目的地の公園の最寄り駅、降ろしてもらって。

公園までかけてゆく!!!

「絶対俺らの方が早いわ~~~!!!(^_-)-☆」

 

着いた――――!!!!

って、あれ???

ぺぺちゃんチームがそこに!?!?!?

5分前に、ほんと公園の隣まで送ってもらったみたい!!!

「何台で来たん!?」

「コンビニで乗せてくれた人が、ここまで送ってくれた!」

おぉ~~!!

まさかの1台で来たのか…(笑)

 

ヒッチハイク中のエピソードは控えめに、とにかく目的地の公園まで来たんだから

遊ばなくっちゃ!!!★

言ってた、85℃の角度のすべりだいはこんな感じです!!!

 

上から見ると、こんな感じ~~(@_@;)

僕もすべりましたけど、すべるというよりは…

″落ちる”という感覚。。(笑)

 

1人、なかなか怖くてすべれない子がいましたが。

目をつむって、「えいっ!」

「なんだ!いけたわ!」

成功体験って大きいですね~~。。

ひっきりなしに、全員すべってましたよ~~☆

 

 

すべって、すべって、すべる!!落ちる!!

 

 

お昼を食べて、ケードロ!

 

「わたし、押したるで~」

「ありがとう」

 

汗だくになって、今度は帰りのヒッチハイクのチーム決め。

「まぁ、行き着いたし、14:00に出ても間に合うやろ~~」

すでに13:30をまわっている。

ぼくはとぺぺちゃんの頭によぎる…

(15:00から、スタッフ全員での大事なミーティングが…)

さぁどうなる…

 

さて、ぺぺちゃんチームは、遊んだ疲れも重なり、雲ゆき怪しい感じ。。

「もう、俺らしんどいわ~」

すると…

「ピンチはチャンスだよ!」

「あきらめたら、そこで終わりだよ!」

1年生の彼から名言が飛び出したそうな。

 

「暇なんで、乗せますよ~~」

おっと!水色のプリウス登場!?

「池田駅までお願いします!!」

「いいですよ~~」

 

池田駅に近づき…

「ここでいいんですか~~?」

そこですかさず、一人の男の子が一言。

「ハウスの近くに河原があって…そこまででもいいですか???」

「もちろん、いいですよ~」

 

 

こうじにぃにチームは、帰りはヒッチハイクを始めてから、

10分ほどで乗せてくれる優しいおばちゃんに出会い、駅まで乗せてもらいました~☆

実は、こっちのほうが早く車に乗せてもらったんですが…

駅前を歩いてたら、水色のプリウスに抜かされたんです!!!

 

「ハウスの近くに河原があって…そこまででもいいですか???」

と言った、彼は行きで先に着かれたことが相当悔しかったみたいで。。

 

「こうじにぃに 遠慮ってしたあかんねんで」

最後の言葉が身にしみたな~~…

 

行きも帰りも5分のタイムラグで、両チームちゃんと着くってのがすごいよね~

 

今日僕が改めて学んだこと。

欲しいものを素直に「欲しい」って、言えるかどうか。

自分の人生の動かし方。創り方。

彼らは知ってる。

 

「しっぱいしたらどうしよ~…」

「着かなかったら…」

「相手はこんなこと考えてるかもなぁ~…」

そんなもの、たぶん、、ない(笑)

 

「いける」「できる」

彼らは心から信じてる。

というか、信じるも何も、それが彼らにとっての日常。

そしてまた、人間がそもそも持ってるチカラそのもの。

 

大人はね、な~んにも、邪魔しちゃいけないよ。

 

あと、もうひとつ。

日本人案外 暇な人 多いんだ。(笑)

 

ありがとう(^O^)/

 

こうじ

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