2020年2月19日(水) 池田活動日お山へ向かう道中、さっき一番前まで駆けてった最年少の男の子が、また後ろに戻ってきて、うつむき加減で何かつぶやいている。 「…捕まえて欲しくなかった!」と聴こえてきた。「〇〇は、悲しい気持ちなの?」と訪ねてみると、こっくり頷く。「つかまえられて、悔しい気持ち?」と訪ねてみると「△△が叩いて来たから、〇〇(自分)も叩いた。でも〇〇は本当は叩きたくなかった。」と言いつつ、1mぐらいの石垣を登る。私(こーなー)も、その彼の言葉の通りになぞらえて「…だったんだね。」と言って(語尾だけ変えて) 尋ねると、「うん。」と彼。 その時点で、表情が少し晴れている様に見えたので、「みんな少し先に進んでるけど、追いかける? お山に向かう?」と話を変えて尋ねてみると、「うん! 行く。」と石垣を降り始める。電車になって彼の中で準備が整うと小走りに、お山へみんなの元へと駆け出した。自分の気持ちとニーズにすんなり繋がることができる彼。質問した時には、すでに繋がっていたんだなぁ。立ち止まるは、次へ進むための充電時間。それを自然にやっているんだね。by. こーなー#森のようちえん、#オルタナティブ教育、#自然育児、#立ち止まる、#自分とつながる

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