【中休みの出来事】学び舎には、中休みと言うものがある。季節の変わり目に、体調崩すことが多いので、スタッフも子供も休む時間を取ると言う意味でのお休みです。そんな中、毎年6月の中休みには、川遊びの際の研修が行われます。例年は1日だけなのですが、今年は2日間の日程でやっています。スタッフのやる気に感謝です。本日はその1日目をお届けします。まず最初に行ったのは、川の本流を見極めると言う所。その後に、川魚が住むところ予想し、そこの流れを観察します。途中、ボイルと言われる川の流れを見たり、淵と瀬の違いを見て回りました。そして最後に、ペットボトル君を川に流しその救助に当たります。現場で、2回ほどペットボトル君がなくなってしまいましたが、最終的には良いアイディアが出てきました。シュミレーションで、ペットボトル君がなくなるということがあるのは仕方ないと思います。しかし本番で、命が失われてしまう事は許されません。そのために私たちは、こうやって研修をしています。ちなみに、川での救助法の基本は、①必ず岸から救助する②一番効率が良いのはロープであるこの基本に立ち返り、ロックのない状況で、自分たちの持ってる持ち物の中からどうやって救助するかを考えていきます。私の想定した、救助法に近いものがアイディアとして出てきました。まずロープの代わりに、救急セットに入っているサランラップを使う。そして投げる際には、水筒を結びつけて投げる。自分たちの持っているものを工夫し、救助に役立てることが何よりも必要です。救助するところまではできませんでしたが、80点位の成績を収めたと思います。今回の救助までの時間は、たったの1分間。その間に下流に走り、サランラップを水筒にに結びつけ加工し、投げる。なかなか厳しいトレーニングでしたが、まずまずの成績だったのではないかと思っています。次回からは、もっと想像力を働かし、より救助の効率が上がっていくと思います。スタッフの中にはこんな意見がありました。「自分たちで川遊びに行く高校生たちにもこのことを教えたい」その気持ちよくわかります。明日は引き続き、ラフティングの研修。本気で川に流れてもらいます。今日は3名のスタッフがおやすみでしたが、こんなにいるんだ!! とびっくりしました(笑)2021年6月28日 空飛ぶ園長太郎のリンク集https://lit.link/soratobu  #森のようちえん、#オルタナティブ教育、by空飛ぶ園長太郎

さつきやま森の学び舎Instagramはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA