西日本各地に甚大な被害をもたらした、大雨。
心配していた、能勢の様子や道中でしたが、
いつもの様に訪れることが出来て、照乃ゐゑも
無事迎えてくれて、ホッとしました。
今日のお知らせ…
「秘密基地の上の斜面から流れてくる水、
沼の様子など、大雨の影響でいつもと違うところ
自分たちでよく見て気をつけながら、過ごしてね～。」
と、スタッフみゆみゆより。
子どもたち、変化にはとても敏感。
いろいろよく観察しています。
朝から、気温上昇中！
お水が気持ちいいよね。
水のトンネルを眺めながら、何を考えて
いるのかな～。
今日の沼は、上からひっきりなしに流れ込む
水で、いつもの泥沼と違って、透き通った水が
流れていました。
太陽の光を浴びて、水しぶきもキラキラ☆
大雨で落ちた葉っぱなど、いろいろみっけ～！
釜戸の火を起こすのに、湿ったが木が多い中で、
松ぼっくりを使ってみたり、いろいろ工夫を
凝らしながら、一人黙々と準備してくれて
いたね。
室内では、座布団高オニで盛り上がっていたね。
じゃんけんの結果、くみちゃんがオニ～‼
みんな、なんとか捕まらない様に
知恵を絞りながら、逃げるにげる！
座布団を抱えながら、鬼が来るとすぐに
サッと座布団を敷いて乗る！！
「鬼は不利だな～」とくみちゃんが言うと、
ひとりの女の子が「ルールを決めよう！」と
提案して『座布団を持って走っていいのは、
たんぽぽの子だけ。虹色はダメなことにしよう。』
と、ルール追加で再スタート。
数か月前だったら、こうした何人も集まってする
ゲーム的な遊びの時には、自分がオニにならない
ことの方にいっしょうけんめいだった様に見えて
いた彼女。
最近いろいろな場面で感じるのは、相手の声に
耳を傾けたり、対話しながら、年齢差が広い中で
楽しむ工夫をしたりしている様子。
別の場所では…
たんぽぽクラスの男の子二人。
長い棒で遊んでいたところから、少し大きな
子の方が、ちょっとイタズラが過ぎていたみたい
で、その様子を見かけた虹色の男の子。
同じ様なシチュエーションを、その少し大きな
方のたんぽぽの子に、ちょっと仕掛けてみる風に
やってみせつつ、たんぽぽの子が「やめて。」と
言ったところで 、‟パッ！”と 棒を離し、
「ほら、オレ今どうした？」
「お前がやめてって言ったら、やめただろ？」
と諭す場面に出会いました。
ガレージの上では、収穫したものを混ぜたり
竹を半分に割った器に、きれいに盛り付けたり
して、創作を楽しむ彼女。
この時はひとりでしたが、とても豊かな
時間を過ごしている様に見えました。
何を創っているのか尋ねると、『タコライスだょ』
と教えてくれました。
これは、大雨の影響で土間に置いていたお米が
少し雨に浸かってしまった様で。
食べられるところと、食べられないところを分けて
無事だった部分のお米を、この後天日に干しました。
さにーとこーなーが作業していると、子どもたちは
鬼ごっこをやめて、集まって来て興味津々。
「お米触りたい～！ サラサラして気持ちいいー！」
みゆみゆの声掛けで、畑の方へシソの葉を
摘みに行っていたメンバー。
赤シソを見つけて、その場でパクパク食べて
いたたんぽぽクラスの子も居たみたい (^ｗ^)
外は暑くなって来たからか、涼しい土間で
読書している子も。
お昼ご飯を済ませて、そのまま裏の日陰で
本を読んでいます。
ご飯を炊いてくれた彼。
お昼の後は、最近ハマってるのかな？
キャッチボールを楽しんでいました。
ガラス戸の横でも、こんな感じで、ボールを
まっすぐに投げて、コントロールもバッチリ！
帰りの園バスの中では、思い思いにのんびりと。
残り5分でも、ハウスではハウスの時間を
満喫?! 次々に本棚から好きな本を引っ張り
出して来て読むのが、いつもの流れになって
いるね。
今日は、何かがある度にいろいろ関わり合いながら、
お互いに学んでいるんだな～と思える場面に、
いくつか出会いました。
トライ＆エラーすることはいっぱいある。
それは、子どもも大人も状況は違うけれど、
みんな同じだな～。
子どもたちがグンと伸びていく姿や、場面に
出会う度に、この学び舎で、自分がどう在ることが、
子どもの自らの育ちや学びに出会えることに繋がる
のか、考える機会をもらっているな～と感じます。
もちろん、成長するのは子どもだけでなく、
スタッフやおとな同士も。
おとなもこどもも、学び合っていく場所で
子どもの成長のスピードには負けるかもしれない
けれど、自分ももっと！と焦らず、でも少しずつ
でも成長し続けたいと思いました。
今日も、一緒に過ごしてくれてありがとう。
くみ＆こーなーでした。
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