2023.04.15 【太郎さんのここが聞きたい!】VOL.127 「幸せになるにはレッスンが必要です」学び舎の教育方針には「幸せに生きる力をつける」というのがあるのですが、太郎さんは最近、人間、究極、この力を身につければそれでいいのではと感じているそうです。ただ、幸せになるにはレッスンが必要で、子供達より、大人の方が苦戦するのだとか。 太郎:学び舎の教育方針も今までは色々言ってきましたが、今は2つに絞っています。1つは「幸せに生きる力を付ける」もう1つは「自分の気持ちが確認できて、相手の気持ちも聞ける。 山田「そもそもなのですが、太郎さんが考える幸せってなんですか?」 太郎:慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究委員長・前野教授が提唱する「幸せの4因子」を日常にすることだと思います。 山田「幸せの4因子について具体的に教えていただけますか?」 太郎:簡単に言うとこの4つ1、やってみよう(自己実現と成長)2、ありがとう(つながりと感謝)3、なんとかなる(前向きに楽観的)4、あるがまま(じぶんらしく)これが当たり前になっていくのが理想の幸せな状態です。 でも、この状態が自分の中や環境にいつもあるのは一般的にはなかなか難しいと思います。そもそも大人が実践できていないし、特に日本では難しいです。 今の日本の教育は幸せの4因子の真逆ですから。例えば、- チャレンジすると失敗する。やめよう- 心からありがとうなんて言えてない- なんとかなんてならないし、勉強しなければならない - あるがままでいたらいじめられる しかられ 出る杭はうたれるこれが当たりまえだから学び舎は幸せになる方を選びます。 山田「今までは2つ以上あったのですか? その2に続く

さつきやま森の学び舎Instagramはこちら