【虹色クラス】2017年6月28日（水）～特別クラスの日～

こんにちは！
スタッフのぺぺです（＾＾）
今日は水曜日。特別クラスの日です！
今日の講師は・・・

だだちゃ！
去年からラフティングを始め、今年ももう何本もラフティングツアーをしているスタッフ！
そんなだだちゃが今日は講師で虹色クラスの皆に川遊びの注意点と醍醐味を伝えてくれるという（＾＾）
密かに私も楽しみにしていました～！

皆川遊びの準備万端で出発！
（「雨が降っているのに、なんで川行くんだよ～！」と言っていたメンバー”だけが”着替えも済まして即遊べる格好（＾＾）ただ何故長靴！？（＾＾））

バスに乗って行きます（＾＾）
バスに乗って川に行くってなんかワクワク（＾＾）

目的地に着いたら、皆が聴ける態勢を整えて
「じゃあ、まず川に入る前に何をする？」とだだちゃ。
「川を見る。」とメンバー！
（さすが毎年川で遊んでいる！）

”川を見る”ポイントとして…

・川底が見えるか見えないか
・見えない場合、上流で何かが起こっている可能性がある
・水面に漂流物がないか（あればどんな物が）
・川の流れ（速さ・向き・分岐）を見る
・川のどこが流れが速いか
・川のどこが流れが遅いか
・川の中で避難できる所（”エディー”…本流からそれて出来た流れの穏やかな所・逆流（上流へ流れていく所）している所）

「今日は、どこで遊ぶ？」とだだちゃ。
この川のどこで遊ぶかを入る前に聞き、じゃあ降りてみよう！という事で川へ。

川の中を横切る時、どうすればいいかもレクチャー（＾＾）

一人づつ渡る時は
・大人より上流を上流に向かって斜めに

集団で渡る時は（集団で渡るんだ！と私はその方法にまずビックリ（＾＾；））
・先頭の人の肩に手を置いて、間を開けないようにまとまって渡る
（腕を絡めてしていた時もありました。）

そして、少し遊んでみようという事で…

今の川を”遊べる川”に”デザイン”していくというだだちゃ！
何だなんだ～！デザインって！！？

よいしょ！よいしょ！と川の中の大きな石を持って、
それを目的を持って別の場所に置いて行く…

「ほら、見て。」と。
”エディー”について、教えるのではなく”問いを投げかけて、自分たちで見て考えてもらう”。
”エディー”はどういう場所なのか、なぜ本流より安全なのか、
またエディーから本流に行った場合急に流れが速くなるので流される危険性がある等（＾＾）

それから、自分たちが遊ぶ場所（特に岸や中洲への通り道）の川底石の苔を足でこすって”あらかじめ滑りにくい環境”に！
なるほどなぁ～！と、私が色々と勉強になります（＾＾；）勿論メンバーも（＾＾）

ここは、エディーですが、川の中が泥や砂で濁ったら、どういうリスクが上がるかも皆で考えて出し合いました！

そんなこんなで、だだちゃの話をよく聞いていたメンバー！
レクチャーの後は、それぞれ思い思いに今したい事をする（＾＾）
ドラム缶を見つけて、それに惹かれる彼や、引き続き川の中で遊ぶメンバー。

彼はドラム缶を”洗いたくて”、まず動かすために木の棒を持って来て”てこの原理”でゴロン！
その後は、それに興味が出てきたメンバーが一緒に転がして川の中へ（＾＾）

少し洗ったら満足したのか、それを元の場所に戻して欲しいメンバーの意向を受けて私と一緒に戻しました（＾＾）

本流からエディーに、水路を作るメンバーも（＾＾）
でもこれは、もっと本流に水を集めたいメンバーからクレームが！（＾＾；）
本意ではなさそうでしたが、聞き入れて戻していました。

また、写真では写っていないんですが小さなカニを見つけ、虫かごに入れて遊んだり観察するメンバーも（＾＾）

あれれ！？
いつのまにか川にはだだちゃだけ！！
今日はレクチャーの後は黙々と”川をデザイン”していただだちゃでした（＾＾）
とっても楽しそうに（見た感じは真剣に近いけど）しているだだちゃ。

メンバーと私はその様子をみながらご飯を食べ、
それぞれが自分を満たしていく時間が流れ…

朝からハウスで着替えまで済ませていた彼が…
いよいよ流された！（＾＾）

冷たそうだったけど、だだちゃが作った川の道を辿る様に流れてくる（＾＾）
結局８回位していました！（＾＾）
ちなみに、今日は流されるのを希望したのは彼だけでした。
”冷たい”・”何か今日はやめとこう”等、希望しなかったメンバーにはそれぞれの理由があるんでしょうね。
”する・しない”を自分に問いかけて、自分の勘や感覚も含めて答えを出しているんだろうなぁと思いました！

こちらは上から撮った”流されるメンバー”
気持ち良さそう（＾＾）

だだちゃは講師としての役目を果たしたら、ひたすら流れる川作りをしていたし、
（それは裏を返せば、子ども達の川での安全管理を僕に任せてくれたという事だと思って）
よし、こい！！という心持ちで一番下流で安全を守っていた私。（川の水の流れに浸って癒されていました。）
流れる事が楽しくて何度も流れていたメンバー。
カニや川の”観察”に興味を持って見ていたメンバー。
ペットボトルや流木を流して川の流れの速さや、通り道を見ていたメンバー。
川にいるけれど、全く川に関係の無い遊びをする時もあるメンバー。