【空飛ぶ園長 太郎のつぶやきコラム】 「やりたいことだけやっていたら、わがままになりませんか?」 とか 「小学校に行った時に椅子に座れますか?」 とか言われたな。好きなことをやり続けるのも結構大変なんだよって子どもたちは言っています。好きなことをやるって、誰もどうしたらいいって教えてくれない。自分のやりたいことに向き合い、調べて形にする。周りがみんな理解してくれるわけではないから、仲間を探すのも大変。そして、説得するものね。昔ガイドを始めた頃に言われたのが。「95%の自然に興味のない人が相手だから」自分の説明を聞いてくれるなんて前提はなくって、面白くなければすぐに飽きられちゃう。だからいっぱい調べて、考えて、工夫する日々。でも、楽しいから続けられた。子どもたちも一緒。やりたいことを見つけて、試して、修正して、試して、修正して。その大変さを知っているから、周りを応援することもできる。大変だから忍耐力がつく。我慢は外からやってくる。親に言われて。先生に言われて。社会がそうだから。我慢する。それはストレスになる。我慢をすることを含めた力が忍耐力。力と付くからには、鍛えることができる。でも、外から言われた我慢は鍛えるでなく、耐えるだけ。だからいつか爆発しちゃう。学び舎の子ども。5時間も車の中で座っている。忍耐力があるから、我慢だってできる。決してわがままではない。周りに気を遣える。そんな子供が育っています。ようちえんの子どもたちも、やりたいことを探し、友達とぶつかりながら前に進む力を養ってるなって。好きなことをやると、いっぱいいろんな力がつく。それも苦労ではなく楽しい中で。ようちえんだからって馬鹿にすると痛い目を見るのは私たち大人だな。空飛ぶ園長 太郎 【ここから宣伝】さつきやま森のようちえんのたんぽぽクラスは現在空きがあります。気になる方は1月13日以降に見学と説明会にいらしてください。問い合わせ先morino-youchien@eggs-nature.net年末年始は返信が遅くなることがあります。ご了承ください。

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