【空飛ぶ園長 太郎のつぶやきコラム】園長とやっているといろいろなお悩み相談を受ける。 「近所のおばさんに「おたくのお子さん声が大きくて大変ね」。将来大丈夫かしら?」 第三者からしたら、余計なお世話と思うのですが、お母さんは本当に悩んでいました。あと、よくあるのは。他の子に比べて、「話すのが下手」「背が小さい」「ご飯を食べない」「ズボンを前後ろにはく」などなど、他の子と比べることはしょっちゅう。でも、そんなの1ヶ月もすれば変わる子供からしたらどうでもいいことだと思うんです。でも、お母さんは必死。そもそも、比べる必要なんてないのに。大人でも、話すのが下手な人はいるし。背が小さい人もいる。食が細い人だって。でもそれは必ず誰かと比べるからであって、比べなければいいんだけど。私がジャニーズのアイドルに比べて髭が濃いとか、人生に関係ないし。仕方ないことなんでしょうが。他人と比べてしまう癖はいつから身につくのか?小さい子供はそんなこと気にしないから、生まれた時はそんなことは思っていない。そして、比べるところっていうと、大抵「劣っていると感じている」ところ。それが本当に劣っているなんて誰が決めたのか?劣っていると親が感じると、子どももそれを感じている。まさに劣等感を感じさせているんだと思う。たくさんの劣等感を親が感じ、子供に伝染し。最後に言うのは「うちの子も私も自己肯定感が低い」と言う話になる。比べなければ、自己肯定感なんて言葉のないはずなんだけど。比べない。それって今の世の中では難しいのかな。でも、森のようちえんの子供たちを見ていると、本当に比べることの無意味さに気がつく。もし、悩んでいるのなら子どもに聞いたらいい。 「あなたは幸せ?」って。幸せが1番親が望むもの。子供が幸せだって言うのなら、他のことは小さなことじゃにですか?空飛ぶ園長 太郎 【ここから宣伝】さつきやま森のようちえんのたんぽぽクラスは現在空きがあります。気になる方は1月13日以降に見学と説明会にいらしてください。問い合わせ先morino-youchien@eggs-nature.net年末年始は返信が遅くなることがあります。ご了承ください。

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