園長インタビュー

【太郎さんのここが聞きたい!】 VOL.71 調味料にこだわっています。

太郎ツアーに行った人ならわかりますが、太郎さんは食事を大切にしていて、レストランは
その土地でコストパフォーマンスが良い、最高に美味しいお店に連れて行ってくれます。
そんな太郎さんは、日常の食事も大切にしていて、特に、調味料にこだわっています。

太郎: 食にこだわると日々幸せを感じられるでしょ。だから、僕は、食事を大切にしているし、特に、調味料にはこだわりがあるんです。

塩は海外で買ってきたのをつかうことがおおくて、ペルーとかオーストリアの岩塩が多いですね。

でも、醤油や味噌はもちろん日本のものを使っています。

前回、慰安旅行のツアーでご紹介した、宮崎さんと諏訪湖の近くの味噌屋さんが僕の人生史上最高の醤油と味噌なんで、今日はその話をします。

醤油づくりの宮崎さんは、もともと、上高地管理財団(トイレや道路の整備管理職員)で働いていたのですが、これは夏の仕事なので、冬は杜氏として酒造りをし、麹に関して学んでいました。

僕が上高地にいた時の知り合ったのですが、彼は、その後、昔ながらの製法の醤油に興味をもち、
醤油の「搾り氏」になったんです。

山田「絞り氏?」

太郎:仕込んだ醤油麹をしぼりに行くのが仕事なんです。彼は、しょうゆに使う、大豆や小麦を育て、冬の間は麹を手作りし、それを、全国の手前醤油をつくりたい家やチーム人達に販売して、出来上がるころに搾りに行くんです。

昔はそういう風にしてたんですよ。

年間作れる量は一升瓶で約1600本。

いろんな醤油をためしたんですが、
はじめて彼の醤油をなめた時の感動はすごかったです。

良い醤油はいくらなめても気にならない。

夏なんかは水でうすめてポカリスエットの代わりに子供も飲んでいます。

僕は、そういう本物の醤油をつくる彼の仕事を応援しようと思って、

ただ、僕は、旅に出るので、麹の管理ができないので、

出来上がったものを最初は60本仕入れて、
自分用とようちえんの関係者で分けていました。

宮崎さんが醤油をしぼりにくるときは子供達にもみせるんですよ。

袋に入れて「ふね」といういれものに入れて上から圧力をかけて水分を1~2時間ゆっくりと圧力をかけて搾ります。

山田「お味噌づくりは家でできるのに、醤油はあまりきかないなと思っていました。工程が違うんですね」

太郎:手前醤油が難しいのは、最後の搾り機やスキルが必要だからです。

なので、自家製の醤油の美味しさにはまると、宮崎さんから、材料を購入して、麹の世話をして、出来上がるころに宮崎さんに出張してもらって搾ってもらいます。なんだかんだで、一升1本3000円くらいになるかな。

山田「読者の皆様も買えるのですか?」

太郎:今は大人気で、少しでも多くの人にいきわたるように
僕のところは最低限、スタッフや父兄、身内が使う
30本だけにしたのでわけることができませんが、
宮崎さんのワークショップは参加できますし、
宮崎さんにお願いして醤油を作っている人がいるので
欲しい時は相談してください。お繋ぎします。

山田「お味噌の方は?」

太郎:諏訪湖のそばにある岡谷市の若宮麹店のお味噌です。

このお味噌にであったのが、15年前。まだ、僕が上高地にいたころ、キャンプの手伝いをしていて、子供達に味噌づくりをみせる企画で見学にいったのですが、

その時だしてもらった味噌汁が半端なく美味しかったんです。

長野の大豆とお米を使い、これも昔からの作り方で、
杉板に麹菌をまいて、大豆を薪で炊いて、杉樽で寝かせて作られていて・・・。

ご飯に、このお味噌つけるだけでもともかく美味しい。

味噌だって、機械を使えば大量に安くつくれますが、

味が違うんです。

ご飯だって、炊飯器で炊くのと、羽釜と薪を使って炊くのとでは
美味しさが全然違うでしょ。

こんな素晴らしいお味噌をちゃんと誰かが買わないと亡くなってしまう。本物を根絶やししたくない。
だから、30キロまとめて買って、これも、身内で分けています。

醤油も味も本物の味。
味わいたい時は学び舎に見学に来てください。
羽釜で炊いたご飯と一緒に
味噌や醤油を試してもらえます。

山田「今は、大人向けのクラスもありますしね。これを味見しに行くだけでも価値がありますね。」

 

このブログシリーズは「さつきやま森のようちえん」の元保護者で、太郎旅の参加者でもあるライターの山田詩乃が、読者目線で、太郎さんに今、聞きたい事をインタビューし、まとめたものです。

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