私の住む大阪では、今年は地震があったり、台風が直撃したり。そんなことで、防災講座の問い合わせをいただいております。
私自身は、12歳の時から山登りを始め、30年以上楽しんでいます。そんなアウトドアの経験をもとに、防災講座を行っています。
防災講座の内容は下記のようなものです。基本的に話している内容の全てです。これだけ読んで理解いただければ、1番楽なのですが。やっぱり話が聞きたいと言う方は、防災講座をご依頼ください。
①何が必要なのか?
行政などが発表している防災用品はいっぱいあります。3日分の備蓄をと言っていたのが、最近では7日分の備蓄をと言う表記に変えている自治体も増えてきました。
早速見てみましょう。
【飲料水】
これが1番重いんですけど。平均で1日3リッターと言われています。早速計算してみると。
3日分の場合
3リットル× 3日分= 9リッター(9キログラム)
7日分の場合
3リットル× 7日分= 21リッター(21キログラム)
これが1人分です。
家族が3人だと、3日分で27キログラム。7日分で63キログラムになります。もちろん全てを持ち出す必要は無いのですが、これを家に置いておくだけでも結構大変かなと思います。
値段はやや高くなりますが、500ミリのペットボトルで用意していただいて、それを日々使い回していただければ賞味期限を気にすることもないと思います。
※太郎の場合
私は、水の用意はほぼしていません。そのかわり、150リットル浄化できる浄水器を持っています。ちなみにフィルターも1つ交換のものを持っていますので、浄水能力は約300リットルとなります。
浄水器1つの重さは、309グラム。交換用フィルターは80グラムです。つまりは大体400グラムの持ち物で、300リットルの水に相当することになります。
大体お風呂の水が、70%の水深で150リットルから200リットルと言われています。1つの浄水器フィルターで、お風呂の水が1杯分飲み水に変わる計算です。さらに私は、周辺にある神社やお寺などで井戸水のありそうなところをチェックしたりしています。
浄水器は、メーカーによって浄水能力が違います。取り除くことのできる物質、浄水できる水の量が変わりますので、自分の環境に見合ったものを購入するといいと思います。
どんなものが良いかは、各自検討いただければと思いますが、講座では実際に浄水した水を飲んでいただくことも可能です。ぜひ浄水器について調べてみてください。
その2に続く
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