園長の太郎です。
この度、さつきやま森の学び舎&ようちえんは、登記が完了し、
「一般社団法人さつきやま森の学び舎」となりました。
今までは、株式会社EGGSの1つの事業部として活動をしてまいりましたが、この度目でたく独立を果たしました。
このことにより、もっと公益性を持った団体として活動を進めていきたいと思っております。
今までも、多くのご支援を頂きました。誠にありがとうございました。
そして、これからも変わらぬご支援。さらなるご支援をよろしくお願い致します。
一般社団法人にするにあたり、私たちのやっていることをより言語化するということをいたしました。
教育方針などに変更はありませんが、下記のような「学びの場」「育みの場」としてよりわかりやすく、活動内容をお伝えできることを誇りに思っております。
【私たちの目指すもの】
「今やりたい事が一番目!」を合言葉に、
山で、川で、古民家で、
自然の中で、のびのびと、学び遊ぶ。
「世界にたった一つの自分(個性)を育む場」
【今やりたい言葉一番目をするとどうなるの?】
どんな子どもたちが育つのか? 何を学べるのか?
①こんな環境を用意しています。
「自由」「競争のない」「いい、悪いがない」「評価のない」
*気を付けているのは「安全」だけ。ここは平等で、家族がいる様な場を目指しています。
そのために私たちは下記のような見守りをしています。
・じゃまをしない
・手出し、口出しをしない
・先回りをして準備しない
・大人が善かれと思って何かしない
・時間に縛られない
何よりも、私たちは子どもを信頼して見守ります。
【なぜ、たった一つの自分(個性)を育むことが出来るのか?】
今やりたいことが一番目の環境には、共通のゴール設定がほとんどありません。いつまでに何かを習得するとか、100m先にゴールがあるとか。ゴールは子供たちそれぞれの中にあるものだから。その個々のゴール目指して子供たちは活動しています。大人がする事は、「褒める」ではなく、出来たことをありのまま「認める」こと。
子供たちは自分でゴールを設定することで、自分で考え、満足感を得ます。
周りとの競争がほとんどない。その環境の中には、他人に対しての「優越感」もありませんが、「劣等感」もありません。だからこそ「自己肯定感の高い子供達」がここに入ます。
ここで育んでいる力は「自分力」。自分らしさと言い換えてもいいかもしれません。
この自分力には、創造力・コミュニケーション力・体力・思考力など、人として必要なものが含まれています。
私たちは、みんなが主役のこの場を、これからも守っていきます。
一般社団法人さつきやま森の学び舎 スタッフ一同
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