2023.09.1 【太郎さんのここが聞きたい!】VOL.132 「働き過ぎたのでやすんでいました」山田「お久しぶりです、どうされていましたか?」太郎:実は、春頃、働き過ぎてしまって、体調が崩れたので、お仕事を最低限にセーブしていたのです。山田「それができるって、さすがですね。働き過ぎているときって、なかなか気付けないんですが、何かバロメーターをもっているんですか?」太郎:はい、電車で本が読めなくなると、働き過ぎているなって思うんです。本を読む時間さえもったいなくて、移動中にも仕事のこと考えはじめると僕の場合、働き過ぎなんですよ。 山田「わあ、そうなんですね。そんなに忙しかったのですね?」太郎:森の学び舎の通常業務に加えて、ツアーの再開準備、本の執筆、古民家の転売準備と平行してやっている仕事が多岐にわたったのです。 山田「確かに、聞いただけでも疲れそうな、マルチタスク。それにしても、せっかく手に入れた古民家売ることになったのですね?」 太郎:そうなんです。あの場でフリースクールをやる許可がおりなくなって、売るために、草をかったり掃除したりしていました。 山田「それは、大変!!」 太郎:身体を動かす仕事は慣れているのでかえって気持ちが落ち着くのですが、学び舎のマネジメントや相談事は思考が働くので睡眠がちゃんととれなくなったりするのがきつかったです。 山田「ちゃんと休めたのですか?」 太郎:7月上旬に学び舎の方は、スタッフにお任せして夏旅以外はお休みさせていただきました。それで、このインタビューもお休みしていたのです。 その期間、ゆっくりして、本もよめたし、学び舎で2018年から取り入れたコミュニケーションスキルのコネクションプラクティスの手法「共感トランプ」をつかって自分の気持ちとむきあいもしました。 山田「どんな本をよんだのですか?」 太郎:喜多川泰さんの「君と会えたから・・・」です。もともと、スタッフにと用意していた本だったのですが、僕が新刊に書いたのとは別の切り口だったので興味深かったです。 「人間は不可能を可能にするのではなく、可能なことを不可能にする方が得意な生き物」とかね。その2に続く

さつきやま森の学び舎Instagramはこちら