【虹色クラス(小学部)】2018年3月2日(金) 能勢の古民家活動日

こんにちは。スタッフ、えみーにょです。
今日も能勢の古民家、照乃ゐゑに来ています。
朝の恒例行事、ホースの氷チェックをしても、
もう氷は出てきません。
蛇口をひねれば、水がすぐに出る。
子どもたちも、春を直に感じているようです。
今日は、いつも帰り際にチャンバラを挑んでくる子(しかも時間があまり残っていなくて、残念な感じ)が、
しょっぱなからチャンバラを挑んできました。
相手をしていると、他の子たちも武器になりそうなものを各自探してきました。
主に棒状のものですが、中には、2mくらいありそうな、枝がたくさん残った竹も。
よくそんなの見つけて、持ってきたね!
こちらは、「だるまさんが転んだ」
ひたすら隠れる子、走り回る子、偵察役をする子、大声で叫ぶ子、見学を決め込む子、
逃げ方・追いかけ方、関わり方も個性が出ます。
 
こんな風に自然に自分にあった役割をするのも、
車が来ない安全で、茂みなど自然の隠れ場所がたくさんあって、
高低差や死角があるこのフィールドならではだなあと思います。
たき火に行った子は、りょうちゃんがたき火の燃やすものを探していると、
探してもってきてくれたようです。
今日も羽釜ご飯に、根菜のお味噌汁。
ご飯が炊きあがった後、空いたかまどゾーンでは、
子どもたちがそれぞれに自分たちが持ち寄った食材や、火の管理や場所について交渉中。
「これ1こあげるから、焼いといてー」(焼き上がりまでかまどにはりついていたくない)
「これあげるから、それもらっていい?」
「今度なんかもってくるから、それちょうだいー」
「次これ焼いていい?」
こういうのを聞いていると、グレートジャーニー(人類拡散のルートを逆ルートからたどる)の探検家の関野吉晴さんが、
先住民の方と一緒のご飯を食べるために、なんとか交渉している姿を思い出します(笑)
とにかく、あの手この手で言ってみる!
ご飯を食べたら、日当たりのいい縁側で、しばし持ち寄った本を読んだり。
今日は私、虹色クラス担当だったんですが、今日みたいに照乃ゐゑにいるときは、
たんぽぽクラスさんも一緒なので、誘われて一緒に遊んだりすることも。
たんぽぽさんと遊んでいると、
虹色さんの年長の彼が、
「えみーにょ、今日は何クラス担当?」「あ、えーっとーーー、虹色クラス・・・」
その後も、他のたんぽぽさんに誘われ、りょうちゃんがたき火してるゾーンに行くと、
「ここ、たんぽぽさん1人なのに、スタッフ固まりすぎちゃう?」って言いに来てくれたり・・・
大声で誰かが騒いでいると、遠くからざっざと様子を見に来てくれたり・・・
スタッフ顔負けの見回り具合です(笑)
うちの長男も同じ学年のはずなのに、
なぜこうも落ち着きと客観性があるんだろう?と、思ってしまいます(-_-;)
今日のお掃除時間・・・
土間や室内がイベントで使用中で、外しかお掃除するところがなかったことや、
先にいい箒が取られてしまって、「今日は掃除するところないーって」始めテンションが下がった子もいましたが、
余ったご飯をおにぎりする役や、
高いところにあるシャッターに手を伸ばして、シャッターを閉める役や、
園長の太郎さん指揮で、園バスのお掃除をする大役(笑)もあったり、
それぞれが何か自分ができることをしていました。
帰りのバスでは、誰が振り返りの司会をするかで今日も大騒ぎ(笑)
 
疲れて、ぐっすり眠る子も♡
今日も一日、遊んでくれてありがとう!
えみーにょ

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