池田活動日「つまんないから家に帰りたい」って言い始めた新入生の一年生の男の子スタッフくみちゃんが彼の話に耳を傾けていたら「おまえはなんで帰りたいんだ」「つまんなかったらやりたいことは自分で考えるんや」という様な内容を、6年の男の子が大きめの声とすこし強い口調で一年生の彼に伝えていて「たしかに、そのとおりやな」って、横で聞いてた中二の男の子もそれに同意していて一年生の彼は、圧倒された様子で心細くなったのか涙をながして「なにも言うな」みたいなことを言ってうつむきました学び舎では途中で帰りたくなった時◯参加しているメンバー全員に、途中で帰りたい旨を伝えて了承を得る(活動の最後にその日の振り返りと、次の活動日の予定をアナウンスするので、それに参加できないということの共有の意味も含め)◯スタッフが保護者と連絡がつき、帰ることの了承を得るの二点が満たされたら帰って良いというルールに、いまのところなっています一年生の彼にそのことを伝えたら、「もうめんどくさいからいい」って言って遊びはじめてつまんなかったら場所を移動する、遊びを他の子やスタッフに提案や相談する、とかできることあるのになーってもどかしく思っていたけれど(その事も伝えたけど「いまは帰りたい」って言ってた)わたしは、6年と中2の男の子達が「つまんなかったら自分であそびを見つけるんや」って伝える様子をみて、子ども同士で話す方がずっと自然に自立を助け合ってて、活き活きしてて安心を感じてようちえんからそうやって過ごしてきた彼らの言葉の本物さと、自ら選べることへの信頼が伝わってきて、背中を押してもらう励ましを受け取っている時のような、胸がジーンとしてあたたかくなりました一年生の彼は解散まで楽しそうにあそんで帰ってゆきましたby アッキーナ2021/4/28#いまやりたいことが一番目#オルタナティブスクール#オルタナティブ教育#森のようちえん#自然育児

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