以前、このブログでもご紹介しましたが、学び舎は実は出版する機能も持っています。
実は来年、この出版社から1冊目の本を太郎さんが出すことが決定しました。
山田「何か、きっかけがあったのですか?」
太郎:こう見えて、いろんなことを常に考えていて、子供向けの漫画からビジネス書まで、いろいろインプットもしているのですが、
10月中旬に、歩いていたら急に頭の中で情報がそろって、自分の中でつながってきたので、
「自分にたまってきたものを、まとめておかないと駄目だ!」
とあふれてきた言葉を書き留め、目次をつくり、2日で書き上げました。
山田「あ、もう書けているのですね。しかも2日で!どんな、内容なのですか?」
太郎:「どうやったら幸せに生きられるか?」を中学生が読んでも分かる言葉で大人向けに書くつもりです。
山田「具体的には?」
1,2035年はどんな未来、
(書いているうちに、どんどん新しい情報がアップデートされていますが)
2,学び舎の教育論
3,幸せに生きるための経営学
まずは、年金、人口減少、増税のことオブラートにつつまず伝えたいんです。
高齢者増え、介護者が増え、年金破綻の可能性ものすごく高いですが、まだまだ子供達も親も自分ごととして、とらえられていません。
ですが、YouTubeとかみていると、はっきり言う人も増えてきて僕も、プラスもマイナスも、はっきり言っていいんだなと思えました。
分かっている未来をしっかり書いて、子供達が自分で判断し備えができる本になればいいなと。
例えば、
「日本に住むのか?海外にいくのか?仕事相手は誰か?どのポジションでいきていくのか?国がやっていることに盲目的にしたがっていいのか?」
など。
親は無意識に自分達と同じ未来を生きると思っているけど、まったく違うので、まずは親に届けたいです。
特に注目しているのが落合陽一さんが言った「2022年はデジタルネイチャー元年」という話。
注:「コンピューターと非コンピューターリソースが親和することで再構築される新たな自然環境」
誰でもAIをつかって無料で一瞬で絵が描けるし、音楽が作れる。論文だって、研究データだせばAIが書くようになる。
そのとき、何ヶ月もかけて創作していたクリエイターや大学教授の価値ってどうなると思いますか?
山田「求められる物、あり方など完全に今までとルールが変わるでしょうね。クリエイティブのことはしっていましたが、論文までとは思っていませんでした。確かにちゃんと情報を入れて大人も子供も考えていく時期ですね。」
太郎:そうなんです。でも、今は過渡期で、最新情報はどんどんアップデートされ続けているので、僕はどこかで一旦、アウトプットしておこうと思いました。
ブログやネットもいいのですが、情報発信としては飽和感があるんです。だから、あえて、次のステップとして手に取れる「本」がいいかなと。
「本」を出版すれば、出版講演会もできるし、そうすれば、本を読まない人にも届けられる。
新たな出逢いがあるかもしれない。
いろんな人にいろんな形で届けることで新しいムーブメントが起こせます。
ただ、きわどい内容が多いので自分で出版することにしました。
出版社は以前お話したように持っているので、編集、デザイン等出来る人の募集を、フェイスブックで投げたらやれる人が出てきたので来年春にだせたらいいなと思っています。
このように、太郎さんは今、本を出版し、講演会をし、子供達や大人にとって新たな選択が生み出されれば良いなと思っていますので、読者様の中で興味のある方は、森の学び舎までお問い合わせください。
このブログシリーズは「さつきやま森のようちえん」の元保護者で、太郎旅の参加者でもあるライターの山田詩乃が、読者目線で太郎さんに今、聞きたい事をインタビューし、まとめたものです。
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