【たんぽぽクラス(幼児部)】2018年1月19日(金)

こんにちは。
今日は、比較的暖かい1日でしたね。
たんぽぽクラスは、久しぶりにお山での活動日。

朝は、久しぶりに「にじ」の歌を歌って(踊って…笑)
今日はみんなどう過ごしたいのかを相談。
「今日も○○展望台まで行きた~い!!」
「行く時は、絶対崖から行く!」など、地図を見ながら、
口ぐちに言っていた子どもたち。
ただ、ちょっと違ったテンションの子もいて…
はてさて。

とにかく、山のふもとのあずまや目指して、出発しよう!
ということで、ハウスを後にしました。

 

道端に落ちていて、皆がさっそく探し始めていたのは…
せんだん(栴檀)の実の中の、固くて種の様に見える
けれど、核の部分。
(帰って来てから、調べてみて分かりました!(^_-)-☆)

「ここにもいっぱいある!」って言って拾って、
友だちに手渡していた彼。

更に拾ったかと思ったら、その場に置いて上がって
来ていたから、理由を聞いてみたょ。
「なんか…ブニブニして柔らかかったから~。」
だって(^W^)

この核の部分(写真がうまく載せられず残念!)、
横から見ると、星の形になってる!

子どもたちは、「スター見っけ!!」と言いながら、
今日はいろいろな場所で、見つけていたね。

さて、最初の目的地に到着してみたら…
あれ、あれ? 「今日はここにする~」と言って
山登りへは、足も気持ちも向かず (^_^;

公園で、遊具にしっくり納まっている後ろ姿。

その後は、滑り台へ。全員が自然に集まって…
4人に押してもらって、途中のところでちょっとお尻が浮く
感じを楽しみながら、スリリングに滑り降りる!
をしばらく繰り返して、楽しんでいました。

遊びながらも、「ねぇ、次秘密基地し~へん?」と
次の遊びを提案して声掛けしてたり、
「あぁ、これやったらやる~」と返事したり。

誘われて「行く」って言ってたけれど、まだまだ
やり足りなかったのか、○○くん。
声掛けした子はじれったくなったのかな?
「さっき、約束したのに…。約束守らないんだったら、
もぅ絶対入れてあげない!」と怒る。

そうして、向うでは秘密基地?お家ごっこ?が
始まり・・・

こちらでは、「俺だって、もぅ絶対○○とはあそばへんもん!!」と
プリプリ呟いて、スタッフを誘ってやりたい遊びへ。

こーなー、久しぶりにブランコを本気で漕いで、
しばら~く一緒に乗ってみたょ。
子どもの頃にのってた感覚と違って、漕ぎ続けたり
冷たい鎖を握り続けたり、ハードに感じられたょ…(笑)
でも、気持ち良くて楽しかったな~(^O^)

その後、向うの様子もちょっと気になり始めたのかな?
距離を縮めながらも…

遠目に他の皆が遊ぶ様子を見ていた彼。

お山に着いた時に、良い感じのツルを見つけた
こーなーは、リースでも作ろうかな~と思って、
丸く輪にしたツルを、何となく投げあげて遊んでみていたら…

「何してるん? ○○もやる~♪」と
キャッチボールでなく、キャッチリース??に。

すると…
「何してんの? オレもやってみる~☆」と
向うから、ひとり…ふたり…とやって来て

りょうちゃん&こーなー VS  こどもチームに。

 

 

 

 

 

真ん中のライン超えて、思いっきり投げてくるから、
大人げなくもスタッフ2人「いやいや、線超えてるから~~!!」
と指差して突っ込む!の図。

やるときゃ、真剣になるよね~~(^w^;)

さっきまで、秘密基地に残っていた2人も…
そんな賑やかな声に、誘われたのか

「い~れ~て~。」と、参戦。

人数が増えて来て、皆が投げてみたいもんだから、
「次はオレが!」と小競り合い。
「ちょっと待って! 話し合おう!」と男子4人で
問答が始まり、一時中断。

こちら側で、待ちぼうけの涼ちゃん&こーなー。
「こっちは、投げ放題だよ~~。自由に投げられるょ~」と
客観的に見ていた女子に、甘い誘惑?!

一旦、こんな感じで、女子 vs 男子のチームに
分かれてやってみるも・・・

「やっぱり、あっちのチームがいい~~♡」って、
戻って行っちゃった。

スタッフチーム「やっぱり、こっちは少々盛り上がりに
欠けたのかね~?!」と涼ちゃんと分析(笑)

子どもチームは、誰かが1投する度に
「よっしゃーー!(→ドヤ顔&ポーズ)」
「違うで~、次オレやんな~!」

と、それはもぅ、いろんな意味で賑やかだったからね~。

「お腹空いたから、お弁当食べよ~。」と
ひとり、またふたりと抜けて、結局みんなでお昼ごはん (^^♪

気付いたら、朝のわだかまりは、
どこかへ行っちゃってたみたい。
いろいろ話しながら、アクションしながら
皆でお弁当食べていたね。

お弁当の後、皆で相談して別の場所へ。

到着した公園には、なが~い滑り台!

今日は、スリルを楽しんでいる感じで、
着いた途端に、リュックを置いて、登る!滑る!を
繰り返していたね。

急な斜面に「こわっ!」と言いつつ。

今度は、どこかで見つけて持っていたゴルフボールと
この斜面の遊具をうまく使って、遊びが始まった!

持っているものを何でも使って、うまいこと考えるね~。
これも、順番に投げて○や□や△の穴に入ったら
○点!というゲームのよう。

待っている子たちは、自然にボールを投げる番の子に
「頑張れ、がんばれ!」って、手を叩いて楽しそうな
応援が始まったり。

ルールが混乱したのかな? もめてる感じ?!と
見ていると、向こうの段差に集まって、今度は
話合いが始まったり。

スタッフは、少し離れて見守っているだけ。

滑り台に戻って滑り始めた時に、ハプニング。
楽しくビューンと滑るつもりが、コースアウトしそうに
なりながら、横向けに半回転。頭は幸い帽子が守ってくれて、
擦り剥いた顎に、うっすらと血が滲み、ビックリしたのと
血が出ている!という恐怖で、パニックに。

しばらく泣いて、顎にテープを貼って、お茶を飲んで
落ち着きました。

 

その後、滑り台の側の陽だまりで、こーなーの膝の上に
座っていた彼。

他の子どもたちは、時々彼のそばにやって来て、
「大丈夫?」と声を掛けてくれました。

そして、また、滑り台の階段を駆けのぼり、
「靴脱いでみよ~。」「靴下も脱いでみよ~。」と言いながら
楽しく滑っていたんですが、友だちのそんな様子を、
じーーーっと目を離さず見つめながら、私に言いました。
「こーなー、大丈夫かな~。○○(自分)みたいに、
ならないかな~。」「恐くないのかな~。」
「○○みたいになったら、心配だから。」って。

私は、楽しそうに皆が滑っている様子を一緒に見ながら、
さっきの恐さや、『危険だから滑り台いやだ!』とならずに、
また、滑りたいと思ってくれるといいな~と、内心思って
いたけれど、彼のその言葉を聞いて、彼の優しさが伝わって
来たのと同時に、自分のそういう思いは、時期尚早だったことを
感じました。
「恐い!」と思うことは、マイナスでなく、自分を守るために
必要な知恵にもつながること。
彼が今日体験したことは、彼のペースで彼が自分を守るところに
きっと繋がっていく…と信じる。

危険を回避するために、スタッフとして自分が出来たことが
他になかったのか、今日のことを振り返りながら、私自身も
子どもたちを本当の意味で守るということについて、改めて
感じ考えさせられる出来事でした。

帰り道には、元気な笑顔やおしゃべりする姿が見られて
ホッとひと安心。

今日も一日遊んでくれてありがとう。
楽しく学びの多い時間でした。

土、日曜日は、ゆっくり休んで、月曜日にはみんな揃って
能勢に行けるのを楽しみにしています。

こーなー

 

 

 

 

 

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