【虹色クラス(小学部)】@夏旅 1日目 2018年8月5日(日)

今日から、虹色クラス(小学部)の夏旅が始まりました。

例年であれば、青春18切符を使い東広島の古民家に行くのですが、今年は災害に遭ってしまい行けなくなりました。
そこで、先月亀の産卵のお手伝いに行った、静岡県の浜名湖周辺に行くことになりました。

亀の案内をしてくれたよっちゃんが言うには、「ギリギリ生まれてるかもね。」という話だったのですが、出発の朝 よっちゃんからこんなメッセージが!

「出たよ」(*’▽’)‼

亀は砂の中から出てくるのでそのような表現をしたみたいです。ということで、子亀にも会えることになりました。

いつもの通りに駅で集合し、保護者の方に「行ってきまーす!」の挨拶をして出発。
ここから約5時間のバスの旅です。

「僕は、もちろんコレを持って来たょ~♪」

途中でお昼ご飯を食べたり、ワイワイ話したり。

12時ぐらいから、「おやつの時間はまだ??」と5分おき位に聞いてくる子供たち。

まぁ楽しみなのはわかりますが(笑)

途中パーキングに寄りながら、最後のトイレ休憩は、鉄道の駅。
前回ここに寄った時は、みんな園バスから降りなかったのに今回はみんな降りました。

東京から来た子も、無事に合流してさっそく、亀に会いに向かいます。

前回もお世話になった ”よっちゃん ” に、今日は20分ほどのしっかりしたレクチャーを受けました。

亀たちの長い長い冒険について、子どもたちは何を感じたのでしょうか?

さて、そこから浜に移動し、生まれたばかりの子亀たちとの出会いがありました。
やっぱり卵の時よりもテンションの高い子どもたち。

子亀の一つ一つの仕草に、感激の声をあげていました。

そしていよいよ、海に子亀たちが出発する瞬間が来ました。
それぞれに子亀たちに声をかけながら。

海まで頑張って行くんだぞ~!

亀たちが、波に消えていくその瞬間まで、
じっと見つめていました。

この海に帰ってこれる亀は、5000匹から10,000匹に1匹だそうです。
20年後、今度は子どもたちが、自分の子どもたちを連れて、ここにやってくる日が来るかもしれません。

そんなことを考えると、なんだか不思議な感覚にとらわれました。

その後は、浜に落ちているプラスチック製品の回収をみんなでしました。

川や海に捨てられたゴミは、めぐりめぐって亀たちのお腹の中で見つかることがあります。

子どもたちも、積極的にゴミを拾ってくれました。

さて、亀に時間を費やし夕食の準備の時間がなくなってしまいました。

急遽メニューを入れ替え、今日の夜はそうめんに。

宿に着いてから、自分たちの寝床を決め、シャワーを浴びて、それぞれが買ったおかずと一緒にご飯タイムです。

ご飯が終わって、片付けも済んだ後、明日の予定を確認しようとしたのですが、テンションの高い子どもたち。
話を聞くわけもなく(笑)

どうやら、自分たちでなんとかしようと言うことになり、釣りのできないスタッフではなく、よっちゃんに話を聞きに行った子どもたち。

なんだかとっても楽しそうに、釣りについての話を聞いていました。
自分たちで問題を解決する。
それにはたくさんの人の力が必要な時もあります。

これからもそうやって助け合いながら、みんなで過ごしてもらえたらいいなと思います。

そんな楽しい話を聞きながらも、目をこする子どもも。

明日も朝が早いので、ここら辺で消灯となりました。

おやすみなさい。

そういえば1人の子どもがこんなことを言っていました。
「今年のブログで1番頑張ったブログを教えてあげようか?たんぽぽクラスの夏旅のブログ。三日間分一気に上げたのがすごかった!」

ということで、虹色クラスの夏旅のブログもがんばります。笑

園長 太郎

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