【虹色クラス(小学部)】2018年1月10日(水)@木工クラス

こんにちは。
園長の太郎です。
今日は久しぶりの小学部。
しかも、遠征。
今日は和泉市まで行きました。
まずは、駅の改札前で集合。
とろこが、1人が遅れてきた。乗りたかった電車に乗れず、怒り出す子も。
渋滞だから仕方ないんだと言ってもなかなか納得いかず。
あまりに酷いので、一緒に行きたくなくなる太郎。
とりあえず、遅れて電車に乗り、大阪でJRに乗り換え。時間が短いので走って移動します。
「はぐれないように!!」
そうやって自分たちで声をかけあいます。
大阪駅で自分たちで料金を調べ切符を買います。この辺はお手の物。
乗り換えも無事にすんで、目的地に向かいます。
 
駅に着いてバスに乗り換え。
気持ちのすれ違いなどもあって、行かない
帰るという子も
でも最終的にはみんなでバスに飛び乗り(出発したバスを止めて)、目的の場所に到着。
今日は木彫刻家の松並さんにお世話になります。15歳から彫刻をしているという松並さん。だんじりの彫刻なども手がける方です。
 
挨拶を済ませ、今日作るものの説明を聞きます。今日は彫刻刀を使って箸を作ります。
のこぎりで切って、彫刻刀で削る。疲れたと言いながらもワイワイとやって行きます。見ていて楽しそうだな。
 
松並さん曰く
「斬新な箸がいっぱい。道具の使いたもそれぞれで考えて」
そう子どもに枠はない。
お腹が減ったのでお弁当タイムになります。その前にちょっと掃除もして。
わいわい、がやがや。
その会話を聞いて、松並さんも楽しそう。子どもはこうでなきゃと。
すぐに自分の作った箸で食べる子も(作りかけですが)
 
食事を終えても、作業への集中力は切れず。黙々と。
この集中力がいいな。
そんな時、松並さんが
「次はお椀作る?」
自分で作ったお椀と箸でかまどご飯。想像しただけで最高だな^ – ^
そろそろ帰る時間が近づいて、仕方なく片付け。でも、紙やすりはもらってですが(笑)
 
最後に松並さんからお茶の時間のプレゼント。
美味しくいただきました。
挨拶の時に、4人がお椀作りたいと。
ということで、今度はロングデイで来ることに。
帰り道は慣れたもの、それでも疲れていてあくびもしながら。
 
彫刻家が使う本物の道具を使い、その切れ味、使い方、それをじかに教わる。
これからもこんな時間を取りたい。
そう思う太郎でした。

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