【虹色クラス(小学部)】2018年5月22日(火)

こんにちは。えみーにょ&こーなーです。

今日の虹色さんは、池田活動日です。

この日に子どもたちがテーマ発表をするときもあるのですが、
今日私も初めてテーマを発表しました(^^)

 

 

 

 

 

その名も、「私のチャレンジ」発表です。

内容は・・・

私は嫌なことを言われたり、されたら、

①自分でなんとかする
例:ゲームをしたり、テレビを見たり、youtubeを見たり、楽しいことをして忘れる・嫌なことをした人の気持ちを考える・別の人に話す/あたる

②嫌なことをした人にぶつける
例:ケンカする・口喧嘩する・仲間を集めて仲間外れにする・いじわるする

ってことを今までやってきたけど、
これからは苦手なことにチャレンジしたい、やっていきたい。
それは、

③話し合う
例:自分がしたいことをちゃんと落ち着いて言って、相手のしたいことも聞いて、どうしたらいいか一緒に考えるってこと

めんどくさいし、大変だから、いつもあんまりしなくって、
でも①と②だけじゃ、結局あんまり状況が変わらないなあと思って、という話をしました。

で、その第一弾として、
最近私のことを、「胸がぺちゃんこー」とかふざけて言われるのは、イヤだと言いました。

言われ始めのときは、本当のことだしな、とか、今そういうことに興味がある年令なのかな、とか、
悪気はないし、とか、むしろいじられてるからのっとこう、くらいの気持ちで、
対応していたけど、

だんだん、
でもそういうことを、他の人に言ってほしくないし、聞くのが嫌だな、とか、
今問題になっているセクハラにつながるのかなあとか、
私のこういう笑って流してしまう態度で、
子どもたちも、人の言うことを流してしまう以外の方法を見ないのはどうなんだろうって、
楽しい気持ちだけで言葉を受け取れなくなって、

だから、もうやめてほしいって思うようになった。今まで言えなくてごめんやけど、
私嫌だから、「胸がぺちゃんこ」って、プライベートゾーンのことを言うのは止めてって、お話をしました。

「え、『本当のことだし』って、言っちゃうんだ・・・」って、驚いた顔で感想を言ってくれた子もいたし、
「お腹すいた」っていう子や、「今日来なければよかった」と言う子もいて、
ちょっと前にジョーさんがお話を来てくれたときの反応ととても似ているなあと思いました。
なんだか、自分たちの中でうまく飲み込めない、咀嚼に困ってる、みたいな。

私の話について、どう思うか聞いてみたけれど、今日のところはそんな感じでした。

でもそうやって自分から話を終わらせてしまうのも、私の癖だなと思うこともあり、
次回は、もっとその言葉を聞いて私はこう思うって、ちゃんと自分を感じながらお話をしたいと思いました。
苦手だけど、チャレンジ宣言したし!

私のチャレンジを聞いて、こーなーも、
振り返りのとき、楽しいことだけじゃなくて、
悲しかったことや誰かに言いたいこと、聞いてほしいことを言ってもいいんだよってお話をしてくれました。

テーマの後は、今日やりたいこと、行きたいところについて、話し合い。

今日はまだ体調が悪い子がちらほらいて、ハウスで過ごしたいっていう子がいて。
どこか行きたいけど、って子たちも、○○がハウスにいるならーって、結局ハウスに残ることに。

 

 

 

 

 

 

 

結局塗り絵をしたり、本を読んだりしながら、早めにお弁当を食べたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、手動テトリス。段ボールの枠の中でブロックが落ちてくる(手で下に進める)のを、
こーなーが右とか、左とか、回転、とかジェスチャーで指示を出して落とします(落としてもらう)。
進めてみると、これ、きれいに積めても、アプリじゃないので、もちろん自動で消えない(笑)
そこは手動役の子が、力技で下にドーンってブロックをぶつけて落としていました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの子は、三江線の旅ブログの説明を熱く語ってくれました(^^)振り返りでもこれが楽しかったって!

 

 

 

 

 

ご飯を食べ終わったくらいから、
外に行きたいって子が出てきて、
え、じゃあ○○が行くなら行こうかなって、あっという間にみんなで公園に行くことになりました。

公園に到着。

前に死んだヒナを埋めていたところにそっと案内されると、
「あの子がお花を飾ってくれたんだ」って嬉しそうに教えてくれました(^^)

 

 

 

 

 

野球がしたいって子たちが、じゃあまた大人対子どもで野球しよう!って。

私は前も何回かしたことがあるので、今日は大人も子どもも混じって、メンバー半々の人数でしよう!と言ってみました。

他の子たちも、
「○○と一緒のチームがいい!」
「僕はキャッチャーだけする」ってそれぞれの希望を言って。

指名が多い野球が上手な子は、
「俺は誰とでもいいから、みんなで決めてといて。俺はキャッチボールしとくから」って。
今日は彼とスタッフの立場が逆な気がする(笑)

じゃあどうやってチームを決める?
「僕はじゃんけん負けるから、かけっこで早い順がいい」
「走るの嫌だー。じゃんけんで決めよう」
「グーとパーで分かれよう」って、色々話しているうちに、
こーなーや他の子たちの富士山遊具に流れる子たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局残った子で、一緒にノックをしました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間近く遊んでいると、
ハウスに帰りたいって子や、図書館に行きたいって子がでてきて。
まだ野球がしたい子もいたけれど、スタッフは2人なので分かれるとしても2手まで。
どうするか話すことに。

結局野球やりたいって言っていた子が、一緒に図書館に行くってついてきてくれて、
ハウスに帰りたい子も、図書館に寄ってから帰るってことになりました。

でも行ってみると、今日は図書館休館日でした(-_-;)

そこで、歩きながらみんなに今からやりたいことを聞いてみることに。

「帰ってからラーメン!」「本屋さんで涼む」「かき氷!」「ハウスに戻るプログラムを立て直す」
「涼しいことろに行く」「暑いから河原で遊びたい」「ハウスに戻って扇風機にあたる」

色々まとめると、本屋さんで涼んで帰るチームと、河原に寄ってハウスに戻るチームに分かれそうだったので、
別れて帰りました(^^)

河原に寄ってハウスに戻るチームは・・・

河原で遊ぶ時間は10分ぐらいだけだったけど、
昨日河原に置いていた仕掛けにエビなど獲物がかかってて、嬉しそう!

 

 

 

 

 

 

 

こっちは、粘土をぐちゃぐちゃしながら、「うわ〜、粘土だー!」と嬉しそう。
水に付けたら…どうなった?と聞くと、「とけた〜♪」って。ハウスに戻るのが名残惜しそうだったね(^^)

 

 

 

 

 

一方、本屋チームは、読みたかった本を物色してハウスに戻りました。
10分ちょっとの滞在時間で、もっと読みたかったーって感じだったけど、
ひとまず満足したのか、振り返りで、本屋さんに行ったのがよかったって子もいたね。

 

 

 

 

 

 

 

一日に何回も、自分と向き合って、考えて、決断して、話し合っている子たち。
私は大人の言われた通りや期待通りのことを言うだけで、
こんなに何回も自分の意見を考えたことがない子だったので、
この子たちは、なんて心と頭を使っているんだろうって思います。

こうして、お仕着せではない、自分の考えを作っていく過程に居合わせる責任を、改めて感じました。

今日もいちにち、あそんでくれてありがとう。

えみーにょ&こーなーでした。

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