【空飛ぶ園長ブログ】 たんぽぽ(幼児)クラスの気づき 5 ~ なぜ、補助金や助成金をもらわないのか? ~学び舎は、今までに行政などからの助成金や補助金はもらってません。今度持続化給付金はもらうと思いますが。なぜなのか?に迫ってみます。テレビ番組に例えてみましょうかね。民放のテレビ局には、「スポンサー」がいます。お金の出所です。大切ですよね。公立の学校にもスポンサーがいます。いないと運営できないから。スポンサーは、「国」でも税金だから「国民」?なのかもしれません。ただ、国民の意見を全部反映させられないので、文部科学省や教育員会があります。小学校で、子供一人当たり100万円近いらしいです。大きなスポンサーですね。森のようちえんの園長さんの中には、幼児無償化になりたくないけど、ならざる得ないという人もいます。仕方ないです。なんでなりたくないのか?幼児無償化の団体の目指すものと、森のようちえんの目指すところがだいぶズレているからです。そう、スポンサーとは大きな力を持っています。お金だけ出すわけではありません。口を出します。テレビなら。なんとなく分かりますよね(笑)つまり、お金の出所は出した相手に口を出すことがあるってことです。学び舎が、補助金や助成金をもらわないというのは、独自の教育方針を貫き通していきたいから。開園から最初の7年は赤字だったので、それなりに苦労はありましたけど。それでも、一番大切な、憲法のような存在の教育方針は守ることができました。そして記念すべき8年目は初めて税金を納め。今年もその予定です。さらに、これからもお金をしっかり稼ぎます。稼ぐことができれば、教育方針は守れますので。余談になりますが、学び舎のスポンサーは赤字の頃の半分は私のエコツアーの売り上げだったりしました。今は99%学び舎に通う家族の皆さまです。学び舎で大切な教育方針。それをスタッフにしっかり知ってもらうために、年に3回必ず読み合わせをしています。ぶれないために。そして、新しいことを取り入れていくために。教育方針の指し示す方向は変わりません。船の旅のように。でも、波や風は変わります。それでも、方向を変えないために人はいろいろなことを学び、成長していきます。学び舎も同じ。教育方針の指し示す方向は変わりません。でも、常に進化し、変わっていきます。2020年 #森のようちえん、#オルタナティブ教育、by空飛ぶ園長太郎

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